週末ファーマーによる自然農の野菜栽培

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自然農の野菜づくり

第1章 生命の営みをつなぐ自然農の要諦(畑の準備をする、野菜を切らさない作付けの工夫 ほか)
第2章 自然農の野菜・つくり方のポイント
第3章 自然農の野菜などの加工・保存の工夫


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 川口由一氏の提唱する"自然農"を理想として、耕起せず、肥料はやらず、雑草は抜かず、害虫をも防除しない(化学農薬も自然農薬も不使用)で、野菜を育てることを目指しています。多種類の豊富な動植物と共存する生物多様性を実現する家庭菜園にするべく、群馬県西部で週末に農作業をしています。ビニールのマルチやトンネルなどの非再生資材は使わず、農業機械も使わずエコロジーです。ただ、地力不足なので、有機質肥料を少し与えることもあります。


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2011年1月〜12月 野菜の栽培記録
2011年は、ほとんど記録していません。作業は、いつも遅れていているので、他の人にはあまり参考にならないと思います。2011年から平日の夕方にも作業しています。畑が広すぎて週末だけの作業だとすごく遅れてしまうのです。場所は群馬県西部です。

●2011年1月3日 晴れ 風が弱かったので農作業日和
ツタンカーメンのエンドウ3葉期・ツタンカーメンのエンドウを定植した。2年前の種を11月12日に吸水を開始したのだが、畑に播いた種は1粒も発芽しなかった。しかし、室内でポットに播いておいた種は12月になってようやく出芽し、耐寒性が最もある本葉2〜3枚の時期に生長するまで待っていたら、年が開けてしまった。

・ゴボウの収穫。時間に余裕があったので、ようやく収穫した。一昨年の秋に種を播いたので、もう1年以上畑で育っている。
・結球したハクサイは、頂部が凍ってしまったので、収穫した。
ウリキンウワバ幼虫 ハクサイにいたウワバ類の幼虫。酷寒の中で葉を食べているこのような幼虫がいるとは思ってもいなかった。初めて見た幼虫だが、ウリキンウワバの幼虫のようである。通常はウリ科を食べるが、冬にはアブラナ科も食べる。農林水産研究文献解題 文献 ウリキンウワバ虫探検ひろば


●3月20日
 ジャガイモ(インカのめざめ)を植えつけ。インカのめざめの種イモは、昨年の10月頃にスーパーマーケットで食用として購入したもの。食べようと思っていたのに、他のジャガイモを優先して食べていたら、芽が出てきていた。インカのめざめは、休眠期間は30日未満とごく短いということだが、芽の長さは5〜10ミリ程度であり、植えつけにちょうど良かった。2袋を購入し、1袋は冷蔵庫で保存し、もう1袋は台所の棚の上に置いておいたところ、どちらも芽の長さは同じような状態、ただ冷蔵庫のものは芽が白く、棚の上のものは芽が紫色であった。
●3月27日
・食べ残して芽が出たジャガイモ(キタアカリ)を植え付けた。
・ヒシバッタが2匹いた。ヒシバッタは幼虫で越冬し、春先に羽化するそうだ。

●4月17日
 室内で保管していたカマキリの卵のうを畑に移した。卵のうは、昨秋に畑にあったものや飼育していたカマキリが産んだもの。卵のうを野外に置いておくと、寄生虫に産卵されたり、鳥に食べられたりするから、保管していたのだ。

●4月21日
 小松菜、小カブの種まき

●4月24日
・つぼみ菜は、ほとんどの種類がもう終わりだが、キャベツは最盛期、早池峰菜は2回目の収穫。キャベツの花茎は、甘みもあり、固くはないしっかりとした茎で食べやすい。早池峰菜の花茎は、甘味少なく、少し苦味を感じる。
・スイートコーン(スーパーマロン)種まき

●4月29日
・相模半白胡瓜の種まき

●5月8日
・世界一トマトの種まき。→前年の残り種だが、よく発芽した。

●5月14日
・スイートコーン(おひさまコーン)前年の残り種を、吸水なしで播く。→土が乾燥していたので、発芽揃いと発芽率が悪かった。

●5月21日
・ピーマン(カルフォルニアワンダー)種まき

●5月20日 
・仏国大莢エンドウ収穫、ツルなしエンドウより1週間ほど収穫開始が遅かった。
・真黒茄子の種まき。遅いね。

●5月22日
・ツルムラサキ種まき、五角オクラ種まき

●5月24日
・サツマイモ(安納芋、コトブキ)植えつけ。ベニアズマは、品切れ(毎年、売り切れるのが早い)
・ニガウリ(自家採種)種まき

●5月28日
・ソラマメ収穫、早取りしたら、薄皮もやわらかいので薄皮ごと食べた、スナップエンドウのように甘い。購入した河内一寸そら豆の種では、順調に生育した株の割合は少なかったが、大きなマメが収穫できた。自家採種のソラマメは、順調に生育した株の割合は多いが、マメは小さかった。

●6月5日
・スイートコーンの種まき。品種スーパーマロン、2回目
・ヨウサイ(空芯菜)の種まき。

●6月11日
・エダマメ(うまい茶豆)種まき
・小カブ収穫 やわらかくておいしかった
・中玉トマト苗の定植 近所の人が捨てるというので、もらった苗。

●6月25日
・サヤエンドウの採種。仏国大莢豌豆は、晩生品種で、たしかにツルナシサヤエンドウやスナップエンドウよりも収穫開始が1週間ほど遅かった。しかし、先週見た時は、まだまだツルは青々としていたのに、梅雨の雨のためか、一気に枯れて茶色になっていた。ツルナシサヤエンドウやスナップエンドウが、まだわずかながら柔らかいサヤが生っているのに比べると、仏国大莢豌豆は雨に弱いようだ。一気に枯れたため、熟したサヤと未成熟で茶色に変色したサヤもどちらも同じように見えて、採種が難しい。種の大きさと、指でつまんで押した時の感触で、一応、判断した。
・タマネギ収穫。前年の残りの種は、発芽力が弱く、苗が小さくて、結局、小さな玉にしかならなかった。新しく購入した種は、それなりの大きさに育った。
・スイートコーンの種まき。品種スーパーマロン
・ゴボウの花が咲き始める

●6月26日
・ジャガイモ(インカのめざめ)収穫。残りイモを種芋にして、無肥料だったので、1株あたり小芋2,3個の収量であった。採りたてをゆでで、食べたら、素晴らしい味。わずかに栗のような風味、苦味なく、甘味を感じる。
・ソラマメの採種。

●7月2日
・コアシナガバチに刺された。目印のために地面に差した棒の地表10cmの高さのところに、コアシナガバチが営巣していて、草刈りをしているうちに、うっかり巣のことを忘れていて、巣を触ってしまい、刺された。セグロアシナガバチに比べれば、体長は小さく、巣の数センチまで近寄ってもさほど威嚇はしないおとなしいアシナガバチなので、危なくないだろうと思って、すっかり巣のことを失念していた。さすがに触れば刺される。刺された痛みは30分ほどでなくなって、たいしたことない。刺されても、コアシナガバチは好きだから、巣はそのままにしておいた。

●7月3日
・ドクガに触ったらしく、手首のところが、直径5僂らいの面積で痛がゆくはれる。ブラックベリーを収穫している時に、軍手を脱いでいたので、被害が大きくなったようだ。
・ブユが群れていて、今日は、アゴをかじられた。夕方6時を過ぎると、ブユが群れるように現れるが、作物は草の伸びる速さに負けているので、7時10分頃まで作業していたのだ。

●7月17日 土が極度に乾燥
・収穫:ナス・トマト(苗は購入したもの)、キュウリ、インゲン、ジャガイモ
・在庫処分で買った17円の苗のナスは、付近の畑に比べると草姿は小さいが、初収穫できた。
・大根の採種:採種時期が遅過ぎた。スズメがほとんどの種を食べていたが、草陰に残っていた種を採った。
・雑草の半数すらしおれた状態になるほどの乾燥で、乾燥に弱いキュウリはいくつか枯れた。30cmほどの草丈のトウモロコシは、葉を丸めて身を守ろうとしていた。地下5僂曚匹らいまで、土が白くなるほどの乾燥なので、危険な状態だ。
・昨年に取り残したジャガイモ(キタアカリ)が、あちこちで小さく育っていたので、収穫。イモは小さいけれど、北あかりはホクホクとしていて、おいしい。
・インゲン初収穫:あまりの土の乾燥で、サヤが少ししなびているが、甘さもあっておいしかった。

●7月23日 台風が恵みの雨をもたらしてくれて、土は適度に湿っていた
・スイートコーン初収穫:4/24に播種、91日目。品種はスーパーマロン、非常に甘く、粒皮薄い。
・在庫処分で買った17円の苗のミニトマトは、順調に生育し、初収穫。

●7月24日
・自家採種したサヤエンドウから、エンドウマメゾウムシが羽化してきた。おそらく、1,2割に寄生があるだろう。
・五角オクラ初収穫。五角オクラの実は、やはり固くなりやすいなあ。

●7月31日
・モロヘイヤ初収穫
・タマネギ収穫:収穫遅れだけれど、昨年も大丈夫だったので、今年も草に埋もれた状態で、タマネギ拾い。

●8月2日
・2週間ほど曇りや雨の日が続き、やたら草が伸びるし、トマトの実が割れる
・5/14に播いたスイートコーン(おひさまコーン)の初収穫。前年の残り種を、吸水なしで播いたのだが、土が乾燥していたので、発芽揃いが悪かった。そのため、絹糸が黒くなったものもあれば、生育が悪く絹糸が白いままのものもあった。

●8月6日
・夕立が頻繁にあり、畑は常に水分が補給された状態
・収穫せずに放置していたゴボウは、花が咲き、実が茶色くなり、株全体も茶色くなってきた。自家採種ハンドブックよれば、採種は8月中旬〜下旬だそうである。

●8月10日 7月のような猛暑日続く
・スイートコーン(品種はスーパーマロン)収穫:6/5に播種、67日目。4月下旬に播種したものは91日目で収穫できたから、暑い時期には成長が早い。収穫は早くできるが、4月下旬に比べれば、実は一回り小さい。
・エンサイの初収穫。茎が60cmほどに伸びており、2週間くらい前から収穫できる状態だった。

●8月13日
・百日一尺ゴボウの株全体が、すっかり茶色くなって、自然に落下する種もでてきたので、採種した。多数の花が集合して頭状花序で、1株あたり頭状花序は、150-300個程度であった。大浦太ごぼうは、百日一尺より花が咲くのが1週間ほど遅くて、まだ葉に少し緑色が残っていた。総苞にはトゲがあり、トゲの先端は鉤状になっている。採種する時は、軍手だとトゲの付着がものすごくて、軍手では種を取れない。素手だと皮膚をトゲが突き破ってくる。木の枝を箸のように使って、袋に種を入れた。

●8月16日
・エダマメ初収穫
・相模半白胡瓜の種まき。霜が降りるまでのわずかな期間に収穫できればいいという考えで種まきした。2年前に買った種であったが、9割程度が出芽していた。相模半白胡瓜は樹勢が弱く収量がとても少ないし、苦味が出やすく、黄色くなりやすいが、コリっとした食感がよく、甘味も強いと思う。

●8月17日
・黒もちとうころこしの種まき。霜が降りる前、11月初旬までに収穫できるか分からないが、80日間あれば大丈夫かなと思って、昨年の種が残っていたし、種まきした。

●8月20日
・ビタミン大根の種まき。2年前の種。→2,3cm間隔で播いたが、この時期に播くと、毎年、虫害がひどいので、もっと密に播いたほうがよかった。

●8月21日 雨や曇りの日が続いている
・タマネギ収穫。腐っていたものは2割くらい。新しく根が伸び始めていて、タマネギの甘味が少なくなったように感じた。さすがに収穫が遅かったようだ。
・ジャガイモ収穫。虫による穿孔は5%以下で、まだ地中でも大丈夫そうだ。
・本紅金時ニンジンの種まき。昨年の種だから、うまく発芽するかどうか。

●8月23日 午前中雨
・時なし五寸人参の種まき。2年前に買った種なので、発芽するかどうか。
・サルビア・グアラニティカ(流通名:メドーセージ)を近所の人からもらったので、畑に植える。葉に匂いがあり、紺色の花が印象的。宿根草なので、管理が楽だから、畑の彩りとしていい。

●8月27日 ここ数日前線が停滞しよく雨が降る
・おでん大根の種まき、3年前に購入した種。条播きをする部分だけ深さ10cmくらいに鶏糞を元肥にした。→よく発芽し、大きく育って収穫できた。
・モロヘイヤの花が咲き始めた。昨年は、欲張って花が咲いてもずっと収穫していたら、種が熟さなかったので、今年は種採り用に収穫しないでおこう。
・エダマメは10日前に初収穫をして、もう少し実が太るのかなと思って待っていたら、あまり太らずに、甘味が全くなくなってしまった。

●8月28日
・8日前に播いたビタミン大根の種は、2年前に購入したものであったが、7割が出芽したようだった。ただ、虫が双葉を食べて、茎ばかりになっているのが半数以上、場所によっては、ほとんど食べられていた。そのため、芽の間隔が2cmになるように追加で播いた。双葉を食べているのは、オンブバッタのようである。オンブバッタは、体が大きいから次々と葉を食べるのであろう。本葉が出たら、ダイコンシンクイによる食害もあるので、この時期の種まきは、種を大量に消費する。
・ブロッコリーの種まき。2年前の種。過去2年、わずかな肥料だけ与えていたら、蕾はごく小さい。3年目の畑はまだ地力不足であろうし、ブロッコリーは大量に肥料を必要とする野菜のようであるので、元肥に化学肥料を少し与えてみた。化学肥料よりも完熟牛糞堆肥を使いたかったが、放射線の影響で、店頭に置いてなかった。

●8月29日
・キャベツの種まき。キャベツは昨年も種を播いたが、地力がないと全然大きくならないような感じだったので、とりあえず種は播いたが、期待はしてない。
・ツルムラサキに蕾ができていた。

●8月30日
・タアサイ種まき

●8月31日
・大浦太ゴボウの採種。百日一尺ゴボウに比べると、開花、成熟が1週間ほど遅かった。大浦太ゴボウの採種は、10日ほど前から可能な状態であったが、採種が遅れた。ゴボウの種は、二次休眠するらしいが、百日一尺ゴボウを刈り倒した場所では、好適な条件だったようで、既にたくさんの発芽が見られた。
・スイートコーン収穫 スーパーマロン3回目 種まきから68日目

●9月4日 台風の影響で1週間ほど雨がよく降っている
・野沢菜の種まき
・タマネギの小玉を植え付け。収穫してあったタマネギの中で小さいものを選んで植えた。直径1〜2.5cm程度。

●9月6日 久しぶりに良く晴れた。今日から安定した晴れの日が続く天気予報。
・ニガウリの初収穫。5月24日に種を播いたので、成長が遅かったのだが、8月後半になってからツルがよく伸び、地這栽培でも収穫できた。昨年は無肥料であったので、ほとんど成長せず、全く収穫ができなかったので、今年は元肥を少しと追肥を1回した。
・トマト(ホーム桃太郎)が収穫できるようになった。苗を在庫処分で買って、支柱なしで地這栽培している。8月中旬から雨が続いたため、赤くなる前に腐る実が多く、今も、裂果しやすいので、少し色づく程度で収穫している。

●9月9日
・秋ジャガイモの植え付け。春に収穫した"インカのめざめ"は、冷蔵庫と室内に分けて保存していた。インカのめざめは、「茎葉の黄変後1ヶ月ほどで芽が動き出す」というので、冷蔵庫に入れて萌芽を遅らせて、食用に保管しようとしたのです。結果は、室内よりも萌芽は明らかに遅かったものの、芽は2ミリ以上伸びていて、5ミリ以上伸びているものもあり、5ミリ以上伸びているものは畑に植え付けた。室内放置のものは、全て5ミリ〜10ミリ伸びていた。

●9月10日
・秋ジャガイモの植え付けは、8月末までに行うのが良いのだが、作業が遅れた。今日は、アンデスレッドとメークインを植えた。アンデスレッドもメークインも、6月に購入したもので、食用として売られていたものの売れ残りの値引き販売で激安価格だった(種芋用でないものを植えるとウィルス病などの危険があるので、人に勧められる方法ではない)。買ったことを忘れていて、今日、思い出したため、イモは切らずにそのまま植えた。本来は50グラム程度に切り分ければ、数が増えるのだが、秋ジャガイモの場合は切ると腐りやすいし、キュアリングする日数もないので、丸のまま植えた。食用だったので、アンデスレッドは110グラム前後、メークインは150グラム前後もの大きさであった。芽は4,5ミリ以上あるものを選んで植えた。当地群馬では11月上旬に初霜が降るので、成長日数が足りずに、イモは小粒になると思うが、それでも楽しみなので秋ジャガイモを作るのだ。

●9月24日
・奥州タマネギの種まき。晩生品種。昨年の残りで、紙袋に入っていたアルミパックの空気をできるだけ抜いて、シリカゲルを入れたビニール袋で保存しておいたもの。無肥料でまいた。→発芽は昨年とほとんど変わらないような感じであった。
・泉州中甲高タマネギの種まき。無肥料でまいた。→発芽良好

●9月27日
・ホウレンソウ種まき
 昨年は、無肥料で、石灰も全く撒かなかったら、発芽はしたものの、すぐに黄色くなったり、ほとんど成長しなかったりして、全く収穫ができなかった。そこで、今年は、2週間前に苦土石灰を土の表面が白くなるくらい撒いてから深さ15cmくらい耕しておいた。種は、半日間、水を換えながら浸水し、その後2日間は水を切って、湿らせておいたもので、幼根が出ていた種が5%くらいあった。品種は、日本大葉法蓮草で、昨年の残り種。

●9月30日
・宮内菜の種まき
宮内菜は、芯摘み油菜の一種で、従来の芯摘み油菜よりも、晩生で約20日間長く収穫できます。種の入手が遅れて適期より半月遅れの種まきのようです。

●10月1日
・のらぼう菜の種まき
今年、自家採種したもの。甘味があっておいしかったので、今年は多めに播きました。種まきは、お彼岸の頃がいいようなので、少し遅いかも。

●10月2日
・フダンソウ(別名:うまい菜)の種まき。過去2回、無肥料で何の土壌改良もせずに種を播いたことがありましたが、発芽はするものの、途中で消えたり、大きくなっても10cmくらいまでしか育ちませんでした。フダンソウは、酸性土壌に弱いのです。うちの畑では、酸性土壌に弱いホウレンソウも全く育ちませんでした。そこで、今年は、苦土石灰を撒いてから、土を深さ20cmくらい耕して、種まきをし、種を播いてから、再び、表面に苦土石灰を散布しました。

●10月6日
・早池峰菜の種まき。9月中旬が種まきの適期でしたが、種まきが遅れました。
・8月17日に種を播いた黒もちとうころこしは、茎長40cmくらいになり、出穂しているところですが、イモムシが穂や茎に既に侵入していて、2割くらいが被害を受けています。11月上旬に収穫できればと思って残っていた種を播いたのですが、播く時期が遅くなるほど、やはり虫害は多くなりますね。

●10月16日
・前日は雨。今年の秋は雨がよく降り、畑はひどく乾燥することがない。
・玉ねぎの苗床は、草取りを一度もしていなかったので、雑草が伸びて、タマネギが影になっていた。雑草はホトケノザ、ナズナ、スズメノエンドウが多い。一昨年に、この場所で白菜の種を稔らせ、その種が落ちているので、今年も自生えの白菜らしきものがたくさん芽生えてきた。
・自家採種した下仁田ネギの種まき。種は今年ではなく、昨年の6月上旬に採種したので、発芽率が落ちているかもしれない。また、種まきが半月ほど遅れたので、早く育つように肥料を施して種を播いた。
・コウサイタイは2回も種まきをしたが、いずれもオンブバッタによく食べられて、ほとんど残っていない。生長した大根の葉にもたくさんオンブバッタがいるが、葉がたくさんあるので、大根にはほとんど影響がない。畑には、アブラナ科の野菜がたくさんあるが、オンブバッタはとにかくコウサイタイと大根を好むようだ。大根は成長が早いからいいが、コウサイタイは遅いので、食害は困る。
・黒もちトウモロコシは、8月17日に種まきし、ようやく絹糸が出てから2,3日という状況。茎の太さが1cmくらいの細いものが目立つ。初霜までには収穫できるかもしれない。
・秋ジャガイモ(インカのめざめ)は、茎長さ25-30cm程度になった。
・収穫した野菜:ミニトマト、オクラ、間引き大根

●10月21日
・自家採取の大根を播く。→翌年の4月になっても、太さ1cmにしかならなかった。

●10月23日
・ラッカセイ収穫
 昨年は、ネズミにたくさん食べられてしまったが、今年はねずみの食害はないようで、たくさん収穫できた。ラッカセイの葉は、緑色が少し薄くなってきた感じで、実がほとんど入っていないような白いサヤは少なく、塩ゆでにちょうどいい感じのものが多かった。
・世界一トマトの初収穫。5月8日に種を播いたものが、ようやく収穫できた。晩生種なので、この時期の収穫になるのか、それとも肥料をあまり与えなかったので、収穫が遅れたのだろうか。2個収穫して、240グラムと180グラムだったから、大きさには満足、まだ一株あたり未熟果が2,3個なっている。世界一トマトは、戦前から戦後にかけて、よく作られていた昔の品種だというので、酸味があるのかなと思っていたら、食べてみると酸味がほとんど無い。調べたら、世界一トマトは、酸味がない品種とのことだった。ホーム桃太郎と似たような味に感じたので、来年は、酸っぱい品種にしようと思う。

●10月29日
・タマネギの草取り:1週間前には芽生えたばかりだった雑草は、すぐに大きくなる。普通の畑のように除草をしていないから、ものすごい数の雑草がびっしりと生えてくるので、草取りが大変です。
・ホウレンソウの土:苦土石灰を与えた場所と与えていない場所の比較をしています。苦土石灰を与えていない場所では、葉がしおれた感じになって、株全体が枯れているようなものが目立ってきました。
・落花生の収穫:葉が黄緑色になってきた。完熟して薄皮が茶色く色づいものは、全体の3割くらいだったので、種を播く時期が少し遅かったのかもしれない。完熟していなくても、塩ゆでにはちょうどいいし、全く食べられないほど未熟なものは少ないので、それほど問題はないと思う。5月30日に種を播いたが、前年は5月20日で、5月15日頃でも良さそうだ。種は千葉の親戚からもらってきたので、たぶん晩生の千葉半立種だったのだろう。
・収穫:ミニトマト、大根

●11月11日
・ソラマメの吸水開始:昨年は10月11日だったので、1ヶ月も作業が遅れてしまいました。ソラマメは、葉が展開しない幼い苗のうちに霜にあたると、凍害によって葉が黒くなり枯れてしまいます。昨年も葉が展開しないうちに、霜で枯れた苗が少しありました。ソラマメは、早く播いて大きくなり過ぎても、寒害にやられるので、種まきの時期に注意が必要です。今は、既に霜が降り始める時期になっているので、室内で1ヶ月以上育ててから定植をしてみるつもりですが、うまくいくかは分かりません。

●11月12日
・秋ジャガイモの「アンデス赤」は、開花している株もあって、順調に生育しています。当県の県庁所在地における初霜の平均は、11月16日で、本年も16日から最低気温が下がるので、その頃に初霜となりそうです。平年並みの初霜になれば、アンデス赤は順調に収穫できることが分かったので、来年の秋もアンデスレッドを栽培したいと思います。また、秋ジャガイモは「インカのめざめ」も栽培していますが、インカはまだ蕾が小さいので、収量はどうなるか分かりません。

●11月13日
・相模半白キュウリは、8月16日に種まきして、10株ほどが成長していたのですが、寒さに弱いらしく、下位の葉は落ち、すっかり弱っています。結局、収穫できたのは、10株もあって、たった1本だけでした。来年は、寒さに強い霜知らず地這いきゅうりを作ることにします。霜知らずは、初霜まで収穫できますからね。
・世界一トマトは、5月8日に畑に直播きして、10月23日に初収穫、そして翌週にいくつか収穫できましたが、11月に入ってからは赤くなる前に腐ってしまいました。結局、直播きでは、収穫が難しいということが分かりました。

●11月18日 初霜(たぶんこの日)

●11月20日
・黒もちとうもろこしの収穫。8月17日に種まきをしてから95日目。霜が降りて、葉の半分ほどが枯れていたので、収穫しました。実の半分ほどは、まだ白く、薄く色づいているものは少ない状態なので、あと数日で収穫適期だっただろうと思います。味は、ほんのりとした甘味といい香りがしたので、満足ですが、まだ粒のふくらみが足りない感じでした。今年は、種まきが遅かったので、来年は、初霜の平年日よりも1週間前に収穫できるように、生育日数を100日と考えて、8月初旬に播きたいと思います。実を完熟させて、保存食として利用するのもいいかと思います。乾燥して固くなった実は、ちょっと発芽させてから利用すれば柔らかいし。

●11月26日
・ツタンカーメンのエンドウとサヤエンドウの種まき:エンドウ類の種まきは、当地では11月上旬が適期なので、かなり寒くなってしまったため、発芽するかは分かりません。→気温が低いのでなかなか発芽しなかったが、発芽率は悪くはなく、越冬率も普通に播いた場合と同じか、むしろ少し良かったかもしれない。
・タアサイ収穫:タアサイは、他のカブ類に比べると寒さに弱いので、葉が霜で焼けないうちに収穫します。
・小カブ収穫:金町小カブは、小さいけれど、甘味とやわらかさがあって、人に差し上げると評判いいです。
・小松菜収穫
・交雑したカブ類の自生えを収穫。昨年に花を咲かせた白菜、コウサイタイ、タアサイ、小松菜などが交雑して、種をこぼしたものです。

●11月27日
・タマネギ定植:苗床は無肥でしたが、育ちが遅いようだったので、一度、肥料を撒いておいたら、成長が良くなり、タマネギの茎が直径3ミリほどになったので定植しました。昨年は無肥でしたが、収穫したタマネギの直径は3,4cmほどの大きさだったので、もう少し大きくなって育てたいので、定植では元肥は与えませんが、冬の間に鶏糞を少し撒いておこうと思います。
・小カブ収穫:小カブは、葉の色が薄くなってきて、そろそろ寒さの限界に近づいているようでした。
・チンゲンサイ収穫
・収穫して室内に置いていたサツマイモのいくつかが内部が褐色に変化し、低温障害を受け始めました。サツマイモは10度以下に放置すると低温障害を受けるとのことで、朝の室温が5℃程度にまで下がった日があったので、そのためだと思います。サツマイモをそのまま段ボール箱に入れておいただけなので、これからは新聞紙で1本づつ包んで、少しは保温を図りたいと思います。

●12月3日 日中は暖かく、夕方は寒くて震えました
・タマネギ定植:まだ土は凍っていないので定植も楽にできます
・野沢菜の収穫:寒さで葉の色が茶色ぽっくなってきて、甘さが増しておいしい。
・チンゲンサイの収穫:寒さで美味しくなっています


●12月23日
・河内一寸ソラマメの定植:種まきを忘れていて例年より1ヶ月も遅くなったため、夜は室内で育苗していました。ソラマメは耐寒性の強い5葉期程度で越冬させるのが一般的なのですが、葉が3枚の状態で定植しました。本来ならまだ早いのですが、庭の陽当りが悪いので、畑のほうが良いだろうと思ってのことです。ただ、早すぎて全滅しては困るので、違う品種(品種名は不明、これも3葉期)は、庭に置いて5葉期まで育苗してみたいと思います。ただし、陽当りが悪いのと、夜は室内に置いているので、露地より背が高くなっている感じがすることが心配です。

●12月31日
・ソラマメ定植:先週に定植したソラマメは、わずかに葉が変色していた株もありましたが、ほとんどの株は寒害が全くありませんでした。気温がマイナス3℃程度になったこともあったようですが、大丈夫だったので、先週に定植しなかったポット苗を定植したのです。この苗は、自家採種のもので、発芽率は100%でした。無肥。3葉期。
・収穫:チンゲンサイ、下仁田ネギ、大根


2012.12.31 Monday | 月間記録 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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