下仁田ネギの栽培
・下仁田ネギは甘楽郡下仁田町を中心として、その周辺に栽培される根深、夏型ネギの品種、太くて短い一本ネギで株分れは少ない。品種の特性で他ネギに比べ萎縮病にかかりやすい。鍋に入れると絶品。別名、殿様ネギ。「下仁田ネギは霜にあたって甘くなる」と言われ、何度か霜にあててから収穫する。
・4月中旬仮植し、7月下旬定植する。ネギ栽培で一番キツイ作業である夏場の植替え作業を省いて栽培された手抜きの下仁田ネギは、中身がスカスカになるという(下仁田町認定下仁田葱の会)
・発芽:発芽適温15〜25℃。10℃の気温で発芽率は低下し、苗立枯病が発生しやすい(JA広島北部)
・4月中旬仮植し、7月下旬定植する。ネギ栽培で一番キツイ作業である夏場の植替え作業を省いて栽培された手抜きの下仁田ネギは、中身がスカスカになるという(下仁田町認定下仁田葱の会)
・発芽:発芽適温15〜25℃。10℃の気温で発芽率は低下し、苗立枯病が発生しやすい(JA広島北部)
秋まき:播種9月下旬から10月上旬。早く播きすぎると、苗が大きくなりすぎて抽苔の原因となる(群馬家庭菜園サポートでは、秋播きは10月中〜11月上旬となっていた)
春まき:秋まきよりも小ぶりになる。播種2月下旬〜3月中旬
・ネギは、ネギ科ネギ属の野菜。
葱の種の寿命は短く、約1年である。
ネギ坊主の中に黒い種ができる。採種は、黒い種を触ると落ちるようになったら、ネギ坊主を切り取って、逆さまにして叩くと種が落ちてくる。
熟した種。写真6月5日
自家採種したタネ
夏草が茂っていた場所の草を刈り、表土は3cmほど剥いで、少ししめった土を露出させて苗床を作り、モグラの穴があちこちにあったので、3方に溝を掘っておいた。1cm間隔で1粒づつ播種。→その後、モグラに侵入されなかったので、溝の効果は高かった。
10/3 播種から6日、発芽が始まった。写真は見にくいが、中央に縦の列で4本の芽があり、芽は2つ折りになっている。
12/23 草丈10-20cm、生長にばらつきがあるが、欠株は少ない。1か月くらい前に化成肥料と油粕を施肥しておいた。まだ、雑草は一度も刈っていない。地力が低いので、雑草の育ちも良くないようだ。
3/13 雑草を刈ったが、雑草に埋もれてしまっていた小さい下仁田ネギは、消えてしまっていた。2週間前にホトケノザが伸びていたので、そろそろ草刈りと思っていたが遅すぎた。
4月10日 だいぶネギらしく育ってきた。
5月8日 4月中に仮植する予定が遅れており、苗床においたままで、一度も間引きをしていないので生育にバラツキがある。ネギ坊主は手でちぎれば問題ない。
6月5日 仮植が遅れて、まだ苗床のまま。春草はすっかり枯れて、除草したようになっている。ネギ坊主をちぎった苗も元気だ。明日から少しづつ仮植えする予定。仮植は、株間10cm、深さは3cmくらいで葉の分岐部より上に土がかからないように植える。
4月17日 前年買った種で種まき。条間20cm、2,3cm間隔で種をまいた。今年は晴れの日が続くことは少ない天気なのだが、念のために、条間には乾燥防止のため枯れ草を敷いた。
4月24日 出芽なし → 半数程度は出芽していたようだが、詳しく見ていなかった。
6月20日 先週、周りの草を根元から切ったのに、もう草に埋れている。写真には、ネギは縦に2条あるのだが、ほとんど見えていない。春まきは、草対策が大変なので、あきらめたほうがいいかもしれない。
→7月 再び雑草に覆われたのであきらめた。
母は"千本ネギ"と呼んでいるが、10年以上前から分けつで増やしているので、来歴は不明。太さは1.5cmくらいになる。肥料の多い畑では、半年で十数本に分けつしていたが、この畑では地力がない場所では1本のままや、2、3本に分けつし、地力がある場所では肥料を与えなくとも十数本に分けつする。トウ立ちは遅く、6月に入ってネギ坊主をつける株もちらほらあったが、全体の1割くらいだ。写真は、1年前に定植して収穫もせず、肥料も与えずにそのまま置いておいたもの[2010/4/25]。
無肥料でも地力がある場所なら、十数本に分けつする。写真[2010/10/10]
春まき:秋まきよりも小ぶりになる。播種2月下旬〜3月中旬
・ネギは、ネギ科ネギ属の野菜。

ネギ坊主の中に黒い種ができる。採種は、黒い種を触ると落ちるようになったら、ネギ坊主を切り取って、逆さまにして叩くと種が落ちてくる。


初めての下仁田ネギの栽培記録 秋まき
種:トーホク 下仁田ねぎ 8ml 購入価格188円9/27 苗床に播種、無耕起、無施肥 畝5NR
目分量で8等分しタネを数えたら、238×8=約1904粒
(以下、袋に書いてあった説明文)
特性:群馬県下仁田地方で育てられました甘味とコクがあり、繊維質を感じさせずとろけるようにやわらかいネギの王様です。
発芽適温:約20℃
生産地 香川県、2009年5月 現在発芽率80%以上
春まき
冷涼地:播種 3月下旬〜5月上旬、収穫 9月上旬〜12月下旬
中間地:播種 3月中旬〜4月下旬、収穫11月上旬〜 4月下旬
秋まき
冷涼地:播種 8月中旬〜9月中旬、収穫 7月中旬〜12月下旬
中間地:播種 8月下旬〜9月下旬、収穫 8月上旬〜 4月上旬
栽培方法
春まきと秋まきができます。良く湿らせた苗床を作り、15cm間隔にまき溝を作り種をすじまきします。うすく土をかけ発芽まで新聞紙で覆います。春まきならなるべく早くタネをまき、初夏から夏にうね幅80cm、深さ20cmの溝に苗を5cm間隔に植え、根がかくれる程度に土をかけてワラを敷きます。秋から冬にかけて肥料をやりながら3〜4回に分けて土寄せします。秋まきは遅めにタネをまき、翌春に苗を春と同じ要領で植えます。
夏草が茂っていた場所の草を刈り、表土は3cmほど剥いで、少ししめった土を露出させて苗床を作り、モグラの穴があちこちにあったので、3方に溝を掘っておいた。1cm間隔で1粒づつ播種。→その後、モグラに侵入されなかったので、溝の効果は高かった。






下仁田ネギ 春まき栽培記録 2010年

4月24日 出芽なし → 半数程度は出芽していたようだが、詳しく見ていなかった。

→7月 再び雑草に覆われたのであきらめた。
千本ネギ生長記録


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