週末ファーマーによる自然農の野菜栽培

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自然農の野菜づくり

第1章 生命の営みをつなぐ自然農の要諦(畑の準備をする、野菜を切らさない作付けの工夫 ほか)
第2章 自然農の野菜・つくり方のポイント
第3章 自然農の野菜などの加工・保存の工夫


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 川口由一氏の提唱する"自然農"を理想として、耕起せず、肥料はやらず、雑草は抜かず、害虫をも防除しない(化学農薬も自然農薬も不使用)で、野菜を育てることを目指しています。多種類の豊富な動植物と共存する生物多様性を実現する家庭菜園にするべく、群馬県西部で週末に農作業をしています。ビニールのマルチやトンネルなどの非再生資材は使わず、農業機械も使わずエコロジーです。ただ、地力不足なので、有機質肥料を少し与えることもあります。


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サヤインゲンの栽培
・インゲンの発芽温度は、最低15℃、最適20〜30℃(安井、施設栽培学より)。前橋の平均気温の平年値は、4月下旬15.2度、5月上旬16.4度であるので、5月以降が適するであろう。
・インゲンの生育の適温は15〜25℃で、10℃以下では生育が停滞し、5℃以下では枯死する(タキイ種苗より)
・種子は水に漬けないで播く(参考 浸水中のインゲン豆の種子の発芽について
・つるなしサヤインゲンは、収穫期間がつるありに比べて短く、2週間程度なので、時期をずらして2,3回に分けて播種するとよい。
・サヤインゲンは気温が30度を超えると実を付けなくなるので、播種時期に注意する。つるあり種のほうが高温に強い。前橋で最高気温が30度を超えるのは、平年では7月22日である。
・播種後、開花までの日数はつるなし種で30〜40日、つるあり種は35〜45日で、開花後10〜15日で収穫する(タキイ種苗)。

インゲンの種の寿命
 やや短命で2〜3年。「常温では2年、温度湿度を低く管理した場合で3年を目安にする。普通の野菜種子よりも湿度に敏感である(自家採種入門より)」とのことである。

自家採種
 サヤに傷がなく、種が入ってそうなサヤを残しておき、サヤが薄茶色っぽくなってきたらサヤごと取り、日光に当てて乾燥させる。十分に乾燥したら、サヤから種を取り出し、丸く太っていて、変色のない種を選ぶ。
モロッコインゲン採種左の写真は、矮性モロッコインゲンのサヤと採種した種。一番右側のサヤには種が入っていなかった。種が太る前に樹勢が弱ってしまうと、皮にシワができる。[採種2012/7/29]

2012年 矮性モロッコインゲンの栽培

種:タキイ 耐病モロッコ(矮性) 病気に強い矮性のモロッコインゲン 播種後50日型
・タネまき後約50日で収穫できる
・草丈50cm程度の矮性タイプ
・さび病・ウイルス病に強く、炭そ病にもかかりにくい
・莢の長さは14cm、幅1.6cm程度のスジなし平莢で肉厚
※栽培中の条件により、つるが出ることがあります

発芽適温 23-25℃ 生育適温 15-25℃ 発芽日数 4-7日
【栽培方法】たねまきは、1ヶ所に3粒をまき、本葉3〜4枚までに生育のよいものを1本残して間引きます。開花〜着莢(ちゃっきょう)時期は乾燥させないように注意しましょう。高温期に開花すると着莢が悪くなるので播種期を選びます。収穫は、莢が柔軟で子実が充実しないうちにします。採り遅れると莢の品質が低下します。

種子消毒 チウラム生産地処理1回、 生産地:アメリカ
数量 30ml(種を数えたら良さそうなのが51粒で、小粒が数粒だった)
購入価格税込 189円
5月5日 種まき
7月4日 初収穫。モロッコインゲンは平莢だが、丸莢に比べると、ぱさついた感じで、うまみが少ないような気がする。サヤの表面の細かい毛も食べる時になんとなく気になる。。

7月8日 つるなしなので、一度にたくさん収穫できるけど、採れ過ぎるのも困る。来年は、少しづつ長く取れるようにツルありの丸莢品種にしようと思う

7月21日 最後の収穫、ちょっと固くなっているが、食べられないことはない。種を採ろうために、いくつかサヤを残しておいたが、実が入っていないサヤもあるので、良さそうなのを残した。


2010年 サヤインゲン栽培

種:トーホク つるなしロマノいんげん 広幅でやわらかい
30ml詰 購入金額149円(数えたら55粒入っていた)
特徴:たねまき後約50日で収穫できる。莢は濃縁丸莢でやや太め、長さ12cm程度で軟らかく、いんげんの中では最も早くから成り始める。

【特性】莢の幅が広く、肉厚で大型のいんげんです。しかし外観に似ずやわらかく風味があります。『つるなし種』で集中的に収穫できます。

【育て方】菜園に直接まき、2cm位土をかけます。早まきするときはポリフィルムを敷いて、地温を上げてまいてください。つるなし種ですが倒れないように短い支柱を立て、株元に落ち葉などを敷くと雑草防止や乾燥防止などに効果的です。収穫時期が短いので、何回かに分けてまきましょう。年によりつるが伸びることがありますから、支柱を立てつるの先を摘んでください。

【注意】この種子は水につけないでまいてください。

【栽培例】
冷涼地 播種4月中旬〜7月上旬 収穫6月上旬〜9月下旬
中間地 播種4月上旬〜7月下旬 収穫5月下旬〜10月下旬

生産地アメリカ 2009年11月発芽率85%以上 チウラム(種子粉衣)1回処理
5月8日 播種。チウラム消毒がしてあるので腐ることなく出芽するだろう。畝3RR
5月21日 11粒のうち9粒が発芽していた。
ロマノインゲン開花6月19日 開花した

つるなしロマノいんげんの収穫7月11日 種まきから65日目で初収穫。初収穫だが、もう花が咲いていないので、1回だけで収穫が終わりそうだ。しかし、評判どおりに、スジがなくてやわらかくておいしかった。来年は、「つるありロマノいんげん」にするつもりだ。


●前年に購入した種、白衣笠の栽培記録
4月24日 播種 畝3RR 40cm間隔で1粒づつ
 種まきはしたものの寒かったので念のために今後1週間の平均気温を算出したら、12.3℃しかなかった。種まきは失敗であろう。今年は寒い。
5月5日 やはり出芽していなかったので、種を掘り出したら、全てが腐っていた。温度不足のうえに、土の表面が雨で固まっており、酸素不足になったのかもしれない。畑の土は通気性が悪い。

2009年 サヤインゲン栽培記録

種:国華園 インゲン 白衣笠(30ml) 120円 F1(一代雑種)ではないらしい。
  2008年11月現在発芽率80%以上
品種特性:生育旺盛な豊産種で家庭菜園にも向いています。つるありの丸莢で白種の豊産種、食味抜群な野菜です。
発芽温度:23〜25℃
中間地:播種 4月上旬〜5月中旬→収穫 6月上旬〜 8月上旬
    播種 8月上旬〜8月下旬→収穫 9月下旬〜10月下旬
栽培方法
 種子は20〜30cm間隔で3〜5粒づつ点播きし、種子の覆土は種の2〜3倍(約2cm)で、へそ部を下にして蒔くとよい。本葉が数枚出たら間引いて2本にし、最終1本にします。収穫までに3〜4回追肥し、かるく中耕して土寄せします。つるが伸びてきたら支柱を立てて誘引します。
2009年春播き
4月中旬に播種、元肥に化学肥料ひとつまみ。
4本が生育し、追肥として化学肥料を片手に握って半分づつくらいした。
7月の1ヶ月間はたくさん収穫でき、1週間で食べるには十分な量だった。
8月中旬には収穫できなくなった。
11/4 取り残したサヤインゲンの実を自家採種しようと思って残しておいたが、熟す前に初霜で枯れてしまった。

夏播き
8/25 夏播きもできることに気づいたが、遅かったので、とりあえずポットに2粒だけ播いたが、発芽しなかった。

2012.06.23 Saturday | 野菜栽培 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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