週末ファーマーによる自然農の野菜栽培

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自然農の野菜づくり

第1章 生命の営みをつなぐ自然農の要諦(畑の準備をする、野菜を切らさない作付けの工夫 ほか)
第2章 自然農の野菜・つくり方のポイント
第3章 自然農の野菜などの加工・保存の工夫


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 川口由一氏の提唱する"自然農"を理想として、耕起せず、肥料はやらず、雑草は抜かず、害虫をも防除しない(化学農薬も自然農薬も不使用)で、野菜を育てることを目指しています。多種類の豊富な動植物と共存する生物多様性を実現する家庭菜園にするべく、群馬県西部で週末に農作業をしています。ビニールのマルチやトンネルなどの非再生資材は使わず、農業機械も使わずエコロジーです。ただ、地力不足なので、有機質肥料を少し与えることもあります。


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コウサイタイの栽培
コウサイタイ花アップ・コウサイタイ(紅菜苔)は、冬に花が咲き、花茎を食用にする。アブラナ科アブラナ属の野菜。
・種の寿命は、2〜3年。
・収穫は、1〜2輪開花したころ、株元近くの折れるところで収穫する。先の方だけ収穫すると、細い側枝が伸びてしまう。
自家採種
 コウサイタイは、染色体数n=10のカブ類であり、アブラナ、ミズナ、ノザワナ、コマツナ、チンゲンサイ・パクチョイ、ハクサイ・サントウサイ、タアサイ、サイシン、オータムポエムと交雑しやすい。
発芽したコウサイタイ発芽したばかりでも、茎は赤いので、他のアブラナ科野菜と区別が容易にできる。

2009年 コウサイタイ栽培記録

種子:国華園 中国野菜コウサイタイ 8ml 75円
種の数は、目分量で8等分して245粒×8=約1960粒
(以下は袋に書いてあった説明文)
品種特性:ハナナと同じ仲間で、花蕾と茎を一緒に食用にします。耐寒性の強い、ビタミン類を多く含んだ品種です。とう立ちした茎葉と花蕾の長さ20cm〜30cmを食べます。
発芽適温:20℃〜25℃
寒冷地:播種3月上旬〜4月下旬→収穫6月上旬〜下旬、播種7月中旬〜8月上旬→収穫10月上旬〜下旬
中間地:播種2月中旬〜3月下旬→収穫5月上旬〜6月下旬、播種9月中旬〜10月上旬→収穫12月上旬〜3月中旬
2009年5月現在発芽率85%以上 生産地ニュージーランド

栽培方法
 30cm間隔に、4〜5粒づつ点播きにし、薄く覆土します。春まきはトンネルなど被覆資材を使用します。発芽し本葉が2枚になったら、3本に間引き、本葉が5枚になったら1本に間引きします。追肥は、とうが伸び始めたころ配合肥料を施し、中耕、土寄せします。トウが伸びてきて、1〜2輪開花したころ、株元近くで折れるところで収穫します。葉のついたまま3〜5cmに切り、熱した油で炒めると緑色に変わります。ゆがいてそのまま食べたり、軽く湯通しし、薄塩をして浅漬けにしてもおいしいです。
9/27 播種、無施肥 畝13L
 1〜2cm間隔で種を条まき、覆土5ミリ程度。2日後に雨が降る予定なので、草はほとんど被せなかった。
コウサイタイの発芽10/3 8割くらい発芽したようだ。先週は、雨や曇りの日が多かったので、発芽率が高かったのだろう。
10/4 播種。畝13R。先週の発芽率が良かったので3-4cm間隔で播いた
コウサイタイ播種から3週間播種から3週間後、葉柄が赤くてコウサイタイらしい感じがする
11/29 草丈20cmくらいのコウサイタイを間引き菜を刻んで味噌汁に入れたら、カブの葉のような風味でおいしかった。
コウサイタイ12月12/23 葉長は30cmくらいだが、花が咲いている株もある。でも、花茎は短く細いので、食べる気にはならない。
コウサイタイの収獲12/31 いくつか花茎が伸びていたので、コウサイタイの初収獲。直径3ミリくらいの細い花茎は硬いだろうと思っていたが、花茎は簡単に折れたし、食べてみたらやわらかいので驚いた。カイランよりもコウサイタイのほうがやわらかくて、おいしかった。
コウサイタイ1月1/23 厳寒期だけれども、コウサイタイは花を咲かせ続けている株もあり、少しだが収穫できた。花茎は固くならず、甘くておいしい。
2/7 コウサイタイだけは、厳寒期にも元気で、花茎は5cmほどの長さだけれでも、1週間ごとに収獲できている。やわらかくて甘味もあっておいしい。
2/21 日照時間が長くなったためか、コウサイタイは生長が早くなり、先週の2倍ほどの量が収獲できた。
紅菜苔2/27 日差しも強くなり紅菜苔の花茎は次々に出てきて、先々週の4倍くらいも収獲できた。オオイヌノフグリやホトケノザの花に囲まれてすっかり春めいている。
コウサイタイ伸びすぎ3/8 梅の花が満開。コウサイタイの花茎は先週に全部を収獲しているのに、1週間で40cmも伸びているし、たくさんの花茎が出てきたので食べきれない量だ。伸びすぎて少し茎が固い。他のアブラナ科野菜、ダイコン、チンゲンサイ、白菜もとうが立っている。
3/13 コウサイタイは茎が固くなってきたし、他の野菜の花茎が豊富になったので、収穫は終了した。
コウサイタイの花々4/10 カブ類のチンゲンサイやノザワナなどが数メートル離れて咲いており、交雑しやすいのだけれども、自家採種してみる。
5月3日 花が咲き終わり、莢が太ってきている。
5月30日 自家採種した

2010年 コウサイタイ栽培記録

種は前年に購入したものの残りを使用した。
8月22日 種まき→失敗。条播きしたちょうどその下をモグラがトンネルを掘ったため、土が乾燥してしまった。播いた時に、小石が多い場所だったので、移植ゴテで10cmくらいの深さまで小石を取り除いたことで、モグラにとってトンネルを作りやすい場所になったのだろう。
8月26日 種まき。先週播いた畝で、モグラのトンネルはそのままにして、横に20cmほど離して、コウサイタイを播きなおした。→ 失敗。雨が全く降らず、気温も高いので、土がかなり乾いてしまって、ほとんど発芽しなかった。わずかに発芽した芽は、虫に食べられてしまった。
9月11日 昨年に自家採種した種を播いた → コウサイタイだと思っていた種は、違うアブラナ科の種だった。
9月19日 種まき。→ よく発芽したが、双葉の時に虫が葉を食べたので、芽が少なくなってしまった。


2010.09.08 Wednesday | 野菜栽培 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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