週末ファーマーによる自然農の野菜栽培

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自然農の野菜づくり

第1章 生命の営みをつなぐ自然農の要諦(畑の準備をする、野菜を切らさない作付けの工夫 ほか)
第2章 自然農の野菜・つくり方のポイント
第3章 自然農の野菜などの加工・保存の工夫


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 川口由一氏の提唱する"自然農"を理想として、耕起せず、肥料はやらず、雑草は抜かず、害虫をも防除しない(化学農薬も自然農薬も不使用)で、野菜を育てることを目指しています。多種類の豊富な動植物と共存する生物多様性を実現する家庭菜園にするべく、群馬県西部で週末に農作業をしています。ビニールのマルチやトンネルなどの非再生資材は使わず、農業機械も使わずエコロジーです。ただ、地力不足なので、有機質肥料を少し与えることもあります。


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モロヘイヤの栽培
 モロヘイヤは、エジプト原産なので高温を好む。10℃の低温になると草丈の伸長、葉の展開はほぼ停止する。

種まき
 発芽適温は高く、25〜30℃なので適期に播種する。地温が15℃以下になると、発芽が極端に悪くなる。また、早まきしすぎて低温にあわせると、小さいうちに花を咲かせてしまう。
 タネは小さいので、覆土は薄くする。

モロヘイヤの種子には毒がある
 完熟種子及び完熟種子のついていた鞘及び茎に高濃度のストロフェチジン配糖体が含まれる。ストロフェチジンは、強心配糖体(wikipedia)で、かつてアフリカで矢毒として用いられた毒成分であり、日本でも平成8年10月に農家で牛5頭にモロヘイヤの実のついた枝を与えたところ、3頭が死亡する事故が発生した。
 毒は、収穫期の葉、茎、根の各部位並びに蕾(つぼみ)発生期の葉、茎、根、蕾の各部位には含まれない。
食品、モロヘイヤ茶などからも検出されないことが報告されています。
 葉には毒成分は含まれない。
参考)家庭菜園等のモロヘイヤに、ご注意:日本薬剤師会、食品安全委員会からのコメント

モロヘイヤの開花
 日照時間が13時間以下の短日、または13.5℃以下の低温条件で花芽分化する。花芽がついたら、新芽の発生は止まる。
 また、生育初期に10 ℃の低温に15日間遭遇すると開花が誘導される。実験では、播種後90日目の8月1日に開花が始まったが、この時点でそれより短い処理期間では開花は見られなかった(三重県科学技術振興センターら、モロヘイヤの開花に及ぼす日長と低温の影響 より)
 
収穫
 草丈50-60冂度になったら、収穫を開始する。収穫開始が早すぎると、その後の育ちが悪くなる。

モロヘイヤの栽培記録 2011年
7月31日 初収穫
8月27日 モロヘイヤの花が咲き始めた。昨年は、欲張って花が咲いても収穫したら、種が熟さなかったので、今年は種採り用の株は収穫しないでおく。
10月16日 莢ができはじめていた
11月18日 初霜、2日後の20日に自家採種。莢が完全に茶色くなってはおらず、少し緑色が残っているような状態だったが、霜で葉が枯れたので、莢を収穫した。収穫した莢は室内に置いて、乾燥させてから、種を取り出した。莢に入っている種の数は、200粒前後のようである。当地では、自家採種をするには、少し寒い地域かもしれない。例年より早く霜が降りれば、種は未熟になるような気がした。

モロヘイヤの栽培記録 2010年

種:国華園 モロヘイヤ
数量 5ml 購入価格 125円
【品種特性】鉄分、カルシウム、カロチンなど各栄養素を多量に含み、きわめて栄養価の高い健康野菜です。収穫した葉を刻めばネバネバとし栄養分豊富。
【発芽適温】25℃〜30℃
冷涼地:播種4月下旬〜7月中旬 収穫6月下旬〜10月中旬
【栽培方法】種子は苗床又はポットにまき、5mm覆土します。発芽して本葉が2枚位になったら間引きはじめます。本葉が6〜7枚の時に、畑に60cm間隔で定植します。苗の高さが50cm程度に育ったら、中心の芽を摘み取り、わき芽を伸ばす。これによりモロヘイヤの収穫量が増えます。2週間目位から月1回配合肥料を追肥し、中耕します。※発芽適温が高いので低温時の播種は避けて下さい。
生産地:エジプト 2009年11月現在 発芽率60%以上
5月15日 条播き
5月22日 発芽率5割
モロヘイヤの発芽6月13日 モロヘイヤの苗は、草丈2cmほどで小さく、雑草に埋もれそうだった。

モロヘイヤ7月7月11日 モロヘイヤは草丈15cmほどで、草を刈ってもすぐに埋もれそうになってしまう。

モロヘイヤ8月8日 草丈50cmほどになったので、そろそろ収穫できそうだ。
8月15日 モロヘイヤの初収穫、全部の株の主茎を先端15cmほど摘んだ。
9月12日 蕾ができていたので、やわらかそうな茎先端部を全部摘んで収穫した。今年の収穫はもうすぐ終わりだ。
10月16日 若い莢があったけれど、完熟していないので、先端の葉だけを少し摘んで食べてみた。少し苦味があったけれど、普通に食べられた。

2010.08.01 Sunday | 野菜栽培 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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