週末ファーマーによる自然農の野菜栽培

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自然農の野菜づくり

第1章 生命の営みをつなぐ自然農の要諦(畑の準備をする、野菜を切らさない作付けの工夫 ほか)
第2章 自然農の野菜・つくり方のポイント
第3章 自然農の野菜などの加工・保存の工夫


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 川口由一氏の提唱する"自然農"を理想として、耕起せず、肥料はやらず、雑草は抜かず、害虫をも防除しない(化学農薬も自然農薬も不使用)で、野菜を育てることを目指しています。多種類の豊富な動植物と共存する生物多様性を実現する家庭菜園にするべく、群馬県西部で週末に農作業をしています。ビニールのマルチやトンネルなどの非再生資材は使わず、農業機械も使わずエコロジーです。ただ、地力不足なので、有機質肥料を少し与えることもあります。


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コマツナ(小松菜)の栽培
 コマツナは、アブラナ科アブラナ属で種は小さいので、種の寿命は2年くらいのようだ。4年前の種でも発芽はしたが、芽が非常に小さく、栽培には不適だった。
発芽適温は20〜25℃で、発芽可能な温度幅は広く、6℃くらいから発芽する(タキイ種苗)。
生育適温は20〜25℃であり、冷涼な気候を好み25℃以上の高温には弱い。
収穫は、5〜9月では播種から20〜30日間で、低温期は40〜60日で草丈が20cm程度になったら収穫できる。

2010年のコマツナ栽培記録

 3年前に購入した種があるのだが、発芽率が良くないので、新しく種を購入した。トーホクの種は、味彩と照彩がよく販売されている。味彩は味を重視し、照彩は葉色が濃く作りやすい品種のようだ。
種:トーホク交配 小松菜 味彩 おいしくて収量のあるコマツナ
内容量13ml 購入金額 299円
【特性】味を重視した小松菜の交配種です。年間を通して作りやすく、夏まきで約20日、春秋まきで約30日で収穫できます。プランターでも栽培できます。
【発芽適温】約25℃
【栽培方法】春のジンチョウゲの咲く頃から、秋の初霜の頃までまくことができます。トンネルなどの保温資材を使えば冬でも栽培することができます。土を充分に湿らせて、うね幅20〜30cmにうすくすじまきし、かるく土をかけます。発芽したら生育に応じて順次間引きし、最終的には株間を5cm位にしてください。少しずつ何回かに分けてまくと連続して収穫できます。
【栽培例】
冷涼期:播種4月上旬〜10月中旬 収穫5月中旬〜翌年4月中旬
中間地:播種3月中旬〜11月上旬 収穫4月中旬〜翌年4月中旬

生産地アメリカ 2009年11月発芽率90%以上
4月17日 4,5cm間隔で1粒づつ播種した。畝15C
4月24日 8割出芽していた
6月 6日 収穫。少し取り遅れて固い。
6月13日 収穫。雨がほとんど降らなかったので、葉がかなり固くなっており、あまりおいしくない。
6月20日 2年前の種のほうは食べられそうだが、今年の種のほうは、葉の緑が濃く、葉柄が太くて、いかにも固そうで食べられなさそうだ。


●2年前の種、トーホク交配 照彩の栽培
4月17日 2cm間隔で1粒づつ播種した。畝15N
4月24日 今年買った種は出芽しているのに、2年前の種は出芽していない。
6月13日 収穫。3割くらいが出芽したが、生育は今年買った種に比べると明らかに悪かった。
コマツナ照彩育ちが遅いせいか今年買った種よりも、葉がまだ柔らかかった。コナガの幼虫に食べられた小さな穴がたくさん開いている。

2009年のコマツナ栽培

前年の残った種
種:トーホク交配 照彩 13ml ¥315
年間作れる濃緑系コマツナ
特性:年間を通して作りやすく、栄養価の高い黄緑色野菜として、全国的に人気の品種です。夏まきで約20日、春秋まきで約30日で収穫できます
栽培方法:うね巾20〜30cmにうすくすじ播きし、かるく土をかけます。発芽したら生育に応じて順次間引きし、最終的には株間5cm位にしてください。
2007年11月発芽率90%以上
2009/10/13 播種L3R → 発芽1割
2010/3 育ちが良くなかったので葉は食べずに、翌春につぼみ菜として収穫した。

●4年前の種(種は開封済みの袋に入れて室内に置いておいただけ)
種:トーホク交配 味彩 13ml ¥315
おいしく、収量のあるコマツナ
特性:当社が開発した交配種で、おいしいコマツナです。年間を通して作りやすく、たねまき後夏の高温期で22日、春秋まきで32日くらいで収穫できます。
2005年5月発芽率90%以上
9/17播種 → 発芽ゼロ 土の中で発芽しても土を押しのける力が足りなかったのかもしれない。
コマツナの古い種から発芽9/24 濡れたキッチンペーパーの上に100粒置いたところ、9/30に6粒発芽し、10/1には合計10粒発芽した。発芽したものの葉の大きさが3ミリしかなく貧弱であったので、大きめの4個をポットに移植してみた。

10/18 播種 畝5NR → 11/14 1割発芽していたが、播種から1ヶ月近くたっているのに、まだ小さな双葉と、双葉と同じくらいの大きさの本葉が1枚という状況。
コマツナ4年以上前の種だけど成長した11/7 ポットに移植した苗が、4本とも大きくなっていたので、畑に定植した(畝7NR)。古い種でも育ったのでびっくりした。
コマツナ12月の様子12/23 2本づつ植えたら、こんなに葉が混んでしまった。葉色がすごく濃い。
1/23 収獲するには遅すぎるのだけれど、試しに食べてみた。苦みが強く、小松菜を食べている感じがしない。
3/27 1月に収穫せずに残しておいた1株は、3月の陽気で急激に成長し、花茎が伸びて、花が咲き始めていた。花茎を収穫したら、十数本もあり収量は十分だったが、少し茎が堅くなっていたので収穫は1週間くらい遅かったようだ。味は、他の菜花と似たようなものだが、甘みも苦味も濃い感じで、それになりにおいしい。1月に葉を食べるよりは、花茎のほうがずっとおいしい。


2010.06.13 Sunday | 野菜栽培 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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