週末ファーマーによる自然農の野菜栽培

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自然農の野菜づくり

第1章 生命の営みをつなぐ自然農の要諦(畑の準備をする、野菜を切らさない作付けの工夫 ほか)
第2章 自然農の野菜・つくり方のポイント
第3章 自然農の野菜などの加工・保存の工夫


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 川口由一氏の提唱する"自然農"を理想として、耕起せず、肥料はやらず、雑草は抜かず、害虫をも防除しない(化学農薬も自然農薬も不使用)で、野菜を育てることを目指しています。多種類の豊富な動植物と共存する生物多様性を実現する家庭菜園にするべく、群馬県西部で週末に農作業をしています。ビニールのマルチやトンネルなどの非再生資材は使わず、農業機械も使わずエコロジーです。ただ、地力不足なので、有機質肥料を少し与えることもあります。


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2010年4月〜6月 野菜の栽培記録
●4月1日(木) くもり 寒い 前橋で桜開花
スイートコーンのピュアホワイトを発芽テストを兼ねて12粒だけ、浸水せずにADSLモデムの上にキッチンペーパーに包み置く。3日に畑に播く予定なのだが、週間予報では4日と8日の最低気温が1度になっており、播くのは早すぎるようだ。
ビーツの発根テーブルビートの種が発根しており、長い幼根は1.5cmほどになっていた。

●4月3日(土) 晴れ 作業4時間
ヨウトウガの幼虫? オオイヌノフグリの草刈りをしていたら、地表にいたヨトウガの幼虫。幼虫でも越冬するようで、この日は3頭の幼虫がいた。

ダイコンの花葉ダイコンでも根は直径は4cmほどに育ち、白い花を咲かせた。

短いミミズニンジンを播くためにオオイヌノフグリの根をどかしていたら長さが3cmくらい割には太い感じがするミミズが何頭かいた。この種類のミミズは雑草がよく茂る場所が好きなようだ。シマミミズのように腐敗有機物を主食とするものと、フトミミズ類の多くのように腐植を含んだ土壌を主に摂食するものがいるというが、写真のミミズはどちらだろうか。成体なのか幼体なのかも分からないが。。。
・先週に播いたコールラビーとゴボウは、まだ出芽していなかった。
・大浦太ゴボウを10cm間隔で1粒づつ播種した。既に半数程度の種子で種皮が外れかかった状態になっていた。
・テーブルビートを播種したのだが、子葉は展開していないけれど、コルク質状の種皮から離脱していたので、子葉が地上すれすれになるように土に埋めた。播種というか小さな芽を根と子葉に注意して埋めなければならないので面倒であった。
・ニンジンの播種。水浸してから4日目で、2割程度で幼根が少し出てきた状態でちょうど良かった。
●4月8日(木)
 霜注意報が出ていたが、庭には霜が降りていなかった。前橋の最低気温は3.1℃だった。

●4月10日(土) 春らしく暖かい 晴れ 作業3.5時間
シロジュウシホシテントウ・アブラナにシロジュウシホシテントウが2頭いた。シロジュウシホシテントウは、クワキジラミの幼虫やアブラムシなどを捕食するらしい。上翅の白色紋は上から2・6・4・2の4列14個


ナミテントウ変形二紋型ナミテントウはアブラムシを食べるのだが、このテントウムシはアブラナの縁を舐めていたか食べていたように見えた。はっきりとは分からなかったのだが、葉の穴の縁が新しかったし、テントウムシは数分間この場所でうろうろしていた。テントウノミハムシのように植物を食べるテントウムシに似た虫もいるので、この時はさほど気にしなかったのだが、もっとよく観察すればよかった。斑紋から判断すれば、ナミテントウの変形二紋型に見えるので、葉の縁からしみ出た水分を舐めていただけなのだろう。

ルッコラの花ルッコラの和名はキバナスズシロ、黄花は野生種で、栽培種の花は写真のように薄いクリーム色をしている。

ダイコンの花アップダイコンの蕾には、ダイコンアブラムシが寄生しやすい

ノザワナの花野沢菜の花

チンゲンサイの花チンゲンサイの花

カイラン花盛りカイランは、7月下旬に種を播いたものは育ちが悪くてほとんど収穫しなかったので、花茎がたくさん出ていて花が密集して咲いていた。

コウサイタイ花アップコウサイタイの花々
コウサイタイ(紅菜苔)の茎は、濃い紫色なので、黄色の花がひきたつ。
アルファルファタコゾウムシ拡大・カラスノエンドウにアルファルファタコゾウムシの幼虫が多発していた。野菜への加害は少ないそうで、うちの畑でも1メートルほど離れたソラマメやサヤエンドウには被害がなかった。ヨーロッパトビチビアメバチという天敵を海外から導入している例が各地である。


スイートコーン:4/5 今年は室内(平均室温15℃)で濡れたキッチンペーパーの上に種を置いて吸水を開始 15h
(昨年は4月18日に吸水せずに播種し、7/12収穫した)

●4月11日(日) 今日も暖かい 晴れ 作業4時間
 溝堀りを2時間くらいしても10メートルくらい。汗をかいた割には進まない。
ナナホシテントウ幼虫ナナホシテントウの幼虫は成虫になるまでに約千頭のアブラムシを食べるというが、アブラナに寄生したダイコンアブラムシの増殖のほうがはるかに多い。

サヤエンドウ4月サヤエンドウは、早く播きすぎたため寒害で半数程度がなくなったが、半数は生長している。

下仁田ネギ4月下仁田ネギは、だいぶネギらしくなってきた。来週、定植しよう。

タマネギ4月中旬枯れ草を厚く敷いてある場所は、雑草が少なくて管理が楽だ。タマネギは太いもので直径1.5cmで、多くは1cmくらいだ。

コールラビー出芽コールラビーは、先週は出芽していなかったが、9割程度が出芽していた。

・大根の種まき

4月12日(月) 14年ぶり低温情報
 14日〜17日にかけて、沖縄と奄美を除く日本列島で、強い寒気の影響で平年よりかなり低い気温が続き、霜などによる農作物被害の恐れがあると発表した。低温情報が出されるのは、4月では14年ぶりだという。前橋では15-17日の3日間の最低気温の予想は2-3℃になっている。2日前にスイートコーンを播種した時には、低温になることは知っていたけれど、既に吸水を終えていたので、播くしかなかった。

●4月17日(土) 作業4.5時間
 東京など各地で41年ぶりの積雪ということであり、当地でも2cmほど積もったようであるが、8時頃には雪はほとんど消えて、昼前から春らしい陽気になった。気象というものは常に変動するものであるから、雪が41年ぶりだからといって驚いても仕方がない。また41年後にも雪が降るのか、来年も降るのか知ることはできないし。
ピュアホワイト出芽 少しでも早く食べたいと私は思って、スイートコーンを播き、キュウリを植えてしまっていて、霜が降りるか雪が降るかを心配していたのだけれど、スイートコーンとキュウリを見てきたら無事だったので、かえって驚いた。家庭菜園だから気楽なもので、一喜一憂するのもまた楽しい。写真は、スイートコーンのピュアホワイトの芽。トウモロコシの成長点は、まだ地下にあるのでたとえ霜害を受けていても問題ない。

スイスチャード4月スイスチャードの紫だった冬の葉は、緑色の葉に変わり、オレンジ色の葉柄がよく目立つ。

テーブルビート4月テーブルビートの冬季は赤紫色だった葉が、暖かくなって新しい緑色の葉になってきた。葉長はまだ10cmしかなく、抽苔するまでのあと1ヶ月間でどれだけ生長するかだ。テーブルビートはスイスチャードと同じ種の野菜なので冬の葉の印象はそっくりだ。

下仁田ネギ種まき下仁田ネギの種まき。今年は晴れの日が続くことは少ない天気なのだが、念のために、条間には乾燥防止のため枯れ草を敷いた。

・カブ(国華園 極早生金町小かぶ)の種まき
・コマツナ(トーホク交配 小松菜 味彩)の種まき

●4月18日(日) 作業3.5時間
相模半白キュウリの子葉 前日には大丈夫そうに見えたキュウリの芽であったが、ひとつは子葉が緑色のまま縮れており、降雪害を受けていた。残りのひとつは左の写真のように大丈夫そうに見えるが、成長点も大丈夫かはまだ分からない。

タンポポの花畑のわきにたくさんタンポポの花が咲いていた。ガクが反り返っていないようなので在来タンポポであろうか。

・相模半白節成キュウリの種まき

●4月24日(土) 作業3.5時間
 昨日の天気予報では最低気温は3℃で霜の降りる恐れがあった。私は起きるのは7時なので、霜が降りていたとしても分からないけれど、前橋では4.2℃で風速2m/sだったので大丈夫だったみたいだ。週間天気予報から25日から1週間の平均気温を算出したら、12.3℃しかなく、平年より3℃も低い。サヤインゲンを播いてしまったけれど、発芽には最低15℃が必要らしいので失敗した。
ジャガイモ遅い降雪被害ジャガイモは、先週の降雪時に出芽していた部分は、葉先は枯れ、変色していたが、被害は少ないようだ。

アブラバチの一種?アブラバチの一種がダイコンアブラムシの周辺にたくさんいた。

コールラビー本葉コールラビーは、本葉が展開した

・葉ダイコン種まき

●4月25日(日)
トウモロコシ遅霜による被害 1週間前の天気予報では最低気温が2℃の予想だったが、24日の予報では4℃になっていたのだが、遅霜が降りた。ジャガイモ、トウモロコシ、カボチャの新芽が全滅であった。トウモロコシは2葉期なので、地下の成長点は無事だ。カボチャは自生えで予期していなかったので、まあよい。
 翌日、うちの畑から数km離れた他の人の畑を見たら、どの畑のジャガイモも降雪害だけで、昨日の霜害は見られなかった。風の影響もあったのだろうか。

ジャガイモ遅霜被害ジャガイモは再び芽を出すだろうが収量は少し低下するだろう。

時無し大根4月末 "時なし大根"は、まだ抽苔していない。根の直径が10cmほどに太った大根は、芯が腐っていたが、6cmほどの大根はスも入っておらず食べられる。今の時期にはありがたい。

フェンネルの株分け10年以上前に苗で買ったフェンネル。群馬の寒さにも負けずに生き残っていた。

春のスイスチャードスイスチャードの赤と緑の色の対比に強烈な印象を受ける

スナップエンドウの花スナップエンドウは、先週から花を咲かせている

スイスチャード種まき

●4月29日 雨が降ってきたので農作業は30分だけ。
種サトイモ植え付けサトイモ(たぶん唐芋)の種イモをもらったので、植え付けた。

ムツボシオニグモムツボシオニグモは、畑で初めて見た。ビタミンダイコンの花の間に網を張ってクモを捕まえていた。


●2010年5月3日 作業3時間
ヒメギス幼虫 ヒメギスは、黒褐色で、胸部の側面後縁に白線がある。食性は草食傾向の強い雑食で、捕食性は弱く小型の虫などを食べる。

スイートコーン霜害から復活スイートコーン(ピュアホワイト)は、8日前の遅霜によって新葉が2枚枯れたが、再び葉が伸びてきた

カイランについてアブラムシ自家採種するために残したおいたカイランだけれども、太ってきた莢がなく、受粉していないようだ。この場所には4株あるのに、全く受粉していないとしたら、遺伝形質が似すぎているのだろうか。また、ダイコンアブラムシが密集しているのは、株が弱っているのだろう。昨年の秋から花を咲かせているのだから仕方がない。自家採種するのは、秋のほうがいいのだろう。

ジャガイモ再び新葉ジャガイモは、8日前の遅霜によって葉は枯れたけれども、再び新葉が伸びており、霜の前よりも少し大きいくらいに育っている。葉を食害するニジュウヤホシテントウがいたけれど、全部のジャガイモでまだ2頭しかいないので、放置しておいた。

サヤエンドウの花が咲き始めたサヤエンドウは、先週から花が咲き始めた。

ソラマメ5月ソラマメは、ちょっと見ただけだったが、アブラムシは見当たらなかった。

百日一尺ゴボウ5月百日一尺ゴボウは、葉の長さが30cmほどになった。

●2010年5月5日 こどもの日 作業3時間
 10日ほど前に霜が降りたばかりなのに、今日の気温は30℃近くまで上がり、農作業をしているとのどが渇く。
ハナバチの一種写真のハナバチは、ブロッコリーの花を訪れていたもので、多数のハナバチがいた。脚には花粉団子をつけている。体長は7,8ミリで、この仲間は多数いるので種名は分からない。

ニガウリの自生え苗昨年に庭で日よけにしていたニガウリ、品種は長レイシの種が、キュウリのポットにまぎれこんでいたようで、発芽していた。これを畑に定植し、地這いで育ててみる。

相模半白節成キュウリの苗相模半白節成キュウリ、本葉1.5枚で、畑に定植した。

スイートコーン種まきスイートコーン(ピュアホワイト)今年、3回目の種まき

・素手で草刈をしていて不注意にもミツバチをつかんでしまい、刺されてしまった。ミツバチも私も不運であった。
エダマメ種まき 自家採種で種の状態が良くないため、十分に気温が上がってから播く
・アーティチョーク種まき
・時間がなくて下仁田ネギの仮植は、4月中旬の予定から大幅に遅れている。

●2010年5月8日(Sat) 作業3.5時間
下仁田ネギ仮植下仁田ネギの定植。ネギ坊主を生やしたものもあったが、ネギ坊主は取ってしまえばいい。株間10-15cm。

・ロマノインゲン種まき
・マクワウリ(みずほニューメロン)の定植

●2010年5月9日(Sun) 作業3.5時間
・今日の作業は、十数メートルを溝堀りしてから、ハトムギを播種しただけで終わってしまった。溝掘りは昨年の夏から少しづつやっており、畑全体の9割が終わった。溝掘りの重労働がなくなれば、今後の種まき作業は、はかどるだろう。今年は、作物の種類を増やしたので、作業時間が足りずに、種まきは遅れ気味で、管理もできていない。

バジル自生5月11日 庭の鉢で昨年栽培していたスイートバジルの種がこぼれて、本葉が出ていた。


●2010年5月14日(Sat) 作業3.5時間
作業に追われて、今まで播いた野菜の管理ができておらず、追加播きが必要なものもたくさんあるけれど、次から次へと種まきが待っていて、破綻寸前かもしれない。今日の作業は、観察しながら草刈り90分、種まき60分、収穫20分、水やり等40分くらいだと思う。観察が一番楽しいのだけれども、時間を掛けすぎているようだ。
・エダマメ播種、前日夕方から吸水したが、2日前からやったほうがふっくらとしそうだ。
・オクラ播種、数日前から催芽させて幼根が1ミリほど発芽していた。
・スナップエンドウ初収穫。葉タマネギ初収穫。

●2010年5月15日(Sun) 作業4.5時間
島オクラ種まき
ズッキーニ(緑)種まき、4年前のタネだけど播いてみた。
白カボチャ種まき
モロヘイヤ種まき

●2010年5月22日(Sat) 作業8.5時間
 明日は農作業ができないため頑張ったのだが、いつもながら時間をかけ過ぎている。何にどれだけ時間をかけたのか記録していないので、思い出してみると、水遣り1時間、観察・写真1時間、収穫1時間、あぜ草刈り1時間、溝掘り3mで1時間、ラッカセイ種まき1.5時間、スイートコーン種まき1時間、サヤインゲン種まき0.5時間、エンサイ種まき0.5時間。さっさとやれば3分の2の時間で終わりそうなのに、体力不足なうえに暑いから動作が緩慢なのだろうし、どこに種を播こうかとか、なんで育ちが悪いのだろうとか悩んでいる時間も無駄だろうなあ。
 土が乾燥しており、育ちが遅いテーブルビートの小さい苗は枯れていたし、育ちの悪いサヤエンドウはしおれて葉の色が黄色っぽくなっていたのもあった。先週は出芽していないところばかりに水遣りをしたのだが、いろいろな作物に水遣りをすれば良かった。週末菜園は、雨が少ない時期によく問題が起きる。
 先週からキジバトが畑に定住したようにやってくる。追い払っても、気がつけばまたいる。ラッカセイの種まきをしたばかりなので心配だ。

サヤインゲン(白衣笠)種まき
エンサイ種まき 前日から浸水、わずかに発根している種もあった
おひさまコーン種まき 前日、夜から吸水
ラッカセイ種まき 2日前から吸水。自家採種なので発芽率が悪いだろうと思っていたのだが、40粒のうち35粒が発根していた。
収穫:サヤエンドウ、スナップエンドウ、千本ネギ

5/21 庭にヒマワリの種を播く。種は3年前に自家採種し常温常湿保管したものだけど発芽するかな。→5/28 出芽した。

●2010年5月29日(Sat) 作業6時間 くもり
 溝掘り、時間短縮のため溝を浅くして小石は拾わなかったけれど、うね一つ、長さ十数mで草刈をしながらだと2時間もかかった。
 サツマイモの植え付け:近所の苗屋のおじさんは、ちょっとボケているので、サツマイモの品種が注文どおりなのかは収穫してみないと分からないので困ったものだけれども、タマユタカ50本、ベニアズマ20本、コトブキ20本が合わせて、1000円という格安価格。タマユタカとコトブキがあやしいけれど、苗を見ても区別できないからなあ。写真を撮っておけばよかったけれど、カメラを忘れてしまった。。。
 ジャガイモ土寄せ、あぜの草刈り。収穫物は、サヤエンドウ、スナップエンドウ、千本ネギ。

●2010年5月30日(Sun) 作業6時間 くもり
優曇華の花 初めて優曇華の花を見た。想像していたよりも、あまりに小さくて、目の前にあったとしても慣れないと見つけられないだろうと思った。慣れてくると、こんなにもたくさんあったことに驚く。
 優曇華の花は、クサカゲロウの卵のことで、細い糸のような先に小さな白い卵がついている。クサカゲロウの幼虫は、アブラムシを食べるので、スイスチャードにびっしりと付いてる黒いアブラムシがエサになるのだろう。

 作業は、サツマイモ(ベニアズマ)植え付け、ラッカセイ種まき、エダマメ種まき、ハクサイ採種、コウサイタイ採種、野沢菜採種、ジャガイモ土寄せ。
 収穫物は、サヤエンドウ、スナップエンドウ、タマネギ。
 クサカゲロウの成虫のいい写真などたくさん撮れたのだが、パソコンが起動しなくなってしまって、写真が全て消えてしまった。。。バックアップしてなかった。。。再インストールと設定をするのに、丸3日間も費やして疲れた。

●2010年6月5日(Sat) 作業6.5時間 晴れ
 月曜日から雨が1、2ミリくらいしか降っておらず、土は乾燥していたので、先週植えつけたサツマイモの苗のことが心配であったが、なんとか活着したようだ。
深水にしたサツマイモの苗の葉は枯れた しかし、半日ほど水に深く入れていた紅あずまは、全滅に近い状況であった。深く水に浸すと葉が落ちるということを知らなかったとはいえ、これほどひどい状況になるとは。。。

乙女スイカの苗種から育てたスイカの苗を畑に定植した。品種は固定種の乙女スイカで小玉。

下仁田ネギのネギ坊主下仁田ネギのネギ坊主は、一部の種が熟していたので、自家採種をした。

ネギ坊主の中の種熟した種

下仁田ネギ6月9月下旬に播種した下仁田ネギは、仮植えが遅れていて、苗床で育っている。

ビーツ花茎 テーブルビートは、根の直径が2,3cmにしかならず、収穫できずに抽苔した。原因は、土が酸性なのか肥料が不足しているのだろうか。

ソラマメソラマメはアブラムシにはやられなかったが、育ちが悪すぎてほとんど収穫できない。マメ科だから根粒菌で肥料要らずかと思っていたが、油粕などを補う必要があったと思う。

アーティチョークの発芽1ヶ月ほど前に播いたアーティチョークは、6割くらいが出芽した。草丈は、まだ2,3cmほど。

イオウイロハシリグモコールラビーの葉にいたイオウイロハシリグモ。待ち伏せしてチョウなどを捕食するという。

ナトビハムシナトビハムシ。自家採種するために残しておいたハクサイのサヤが食害されていたので、よく見ると小さな黒いハムシが多数いた。

ハクサイの種が熟した株1メートル以上に伸びた花茎が四方に倒れてすっかり枯れ、種を採るのに適した状態になったハクサイ。

スナップエンドウスナップエンドウを収穫した。地力が足りないらしくツルは1メートルくらいしか伸びなかったが、そこそこの量は収穫できた。支柱の代わりに前年にトウモロコシの茎を残しておいたけれど、それほど伸びなかったので、地這いで十分であるようだ。写真のようにそこそこ大きくなった株は2割くらいで、50cmくらいしか伸びなかったり、枯れてしまった株もあった。今年は1粒づつ播いたけれど、来年は2、3粒づつ、株間30cmで播こう。

・落花生は8割ほどが出芽していた。種を蒔いた2週間前には、キジバトが定住しているかのように畑に来ていたので、キジバドに食べられないかと心配していたのだが、無事で良かった。キジバトを、先週と、今日は見かけていないので、一時的な飛来だったのだろう。
・オオカマキリの卵をわざわざ探して、やっと1個を見つけ、畑に持ってきたというのに、どこに置いたのかを忘れ、探しても見つからずに、あきらめていた。オオカマキリの卵のうから幼虫が孵化する時には、脱皮するために地表からの高さが必要なので、地面に卵のうが落ちていたら脱皮に失敗してしまうのだ。でも、今日になって、1cmほどの体長の幼虫を3頭見つけた。3頭しか見つけられなかったが、あと2、3倍はいると思う。それでも、平均300頭が誕生するので、数が少ないのは場所に問題があったのだろう。誕生してからも、弱い幼虫が生きるのに適した場所、高さ2,30cm以上で葉が茂った植物、いまの畑ではジャガイモとサヤエンドウが適していそうなのだが、それ以外の作物はまだ小さく、春の雑草は枯れ、夏草はまだ小さいので、畑全体で見ればカマキリの幼虫にとっては生きるのに厳しいだろうと思う。徘徊性のクモがたくさんいるので、捕食されていそうだ。

●2010年6月6日(Sun) 作業6時間 晴れ
 快晴で日差しは強かったが、最高気温27℃で湿度が低かったので、お茶は500mlで大丈夫だった。土は乾燥していのだが、天気予報では火曜日は雨の予報だと言っていたので安心していた。でも、家に帰ってきたら、予報は曇になっており、あと6日間も雨が降らないとなるとサツマイモの苗が心配だ。
・ソルゴーの種まき。5月上旬の予定だったが、バンカープランツ用で育たなくてもいいと思っていたら、1ヶ月も遅れた。
・空芯菜を追加で種まき。2週間前に播いた種は発芽率25%だった。昨年の種なので、発芽率が落ちたようだ。
・カイランの種まき。
・収穫は、コカブ、玉ねぎ、小松菜。
スイスチャードの抽苔 スイスチャードは種採りのために残してある。花はとても小さく目立たない。

スイスチャードのアブラムシスイスチャードに寄生していた腹部に白い筋があるアブラムシ。アブラムシにもいろいろな種類がある。右下には、黄色いテントウムシの卵があった。

ネキリムシの幼虫・庭のヒマワリの苗が日々少なくなっていたので、夜に、見てみると、ネキリムシの幼虫が地際から切り倒して食べていた。

桔梗咲あさがおの発芽庭の日よけにするために、桔梗咲あさがおをポットに播いたものが、出芽した。


●2010年6月12日(Sat) 作業5.5時間 晴れ
 気温32℃、暑くて水分を1.5リットルくらい飲んだが、のどの乾きはおさまらずに夜になっても水分を補給してばかりいる。5月末からほとんど雨が降らずに、数日前に表面が少し湿る雨が1回あっただけで、土はすっかり乾いている。
金町小かぶ収穫どき土が乾燥しきっており、食べごろのはずのコカブがしおれていた。水を与えて、明日、収穫しよう。。。

コクロヒメテントウの幼虫 スイスチャードの赤い茎の上に、白いコクロヒメテントウの幼虫はよく目立つ。白いのは、分泌したロウ物質で、カイガラムシに偽装してアリの攻撃を防いでいるという。アブラムシを食べてくれる益虫である。

ソラマメ収穫 ソラマメを収穫したが、2週間ほども収穫が遅れていたようで、すっかり粉っぽくなってしまった。5月中旬頃から黒いマメアブラムシがびっしりついた株もあったが、アブラムシが原因で収穫できなかったのではなく、地力不足で育ちが悪かったことが原因のようだ。自家採種するために、少し残しておいたが、種が小さいので発芽力が弱くなるかもしれないが、自家採種を続けてこの土地に合ってくれるのを願う。

ニジュウヤホシテントウの幼虫オオニジュウヤホシテントウの幼虫は、黄色い体に黒いトゲ。

スナップエンドウ 雨が降らず土が乾燥しきっていて、雑草も大きくならないような状況だけれど、スナップエンドウが収穫できた。雑草が少ないので、地這い栽培でもサヤが見分けやすい。

おひさまコーン播種
ズッキーニ播種
乙女スイカの定植
ソラマメの収穫
スナップエンドウの収穫、ジャガイモの早掘り

●2010年6月13日(Sun)
テーブルビート収穫テーブルビートを初収穫した。直径3cmで小さいけれど、ビーツを食べたことがないから楽しみだったけど、茹でてマヨネーズではビーツのおいしさは分からないなあ。ボルシチを作れるくらいたくさん収穫しないとね。。。

モロヘイヤの発芽モロヘイヤの苗は、草丈2cmほどで小さく、エノコログサやメヒシバなどの夏草が、これから盛んに生長してきて、雑草に埋もれそうだ。

ズッキーニ ゴールドラッシュの幼苗ズッキーニ(ゴールドラッシュ)は、芽が出てから、あまりにひどい状態だったのだが、今度出てきた本葉はウリハムシに食べらていない。ウリハムシは畑にいるのだが、食べられていないということは、葉が丈夫になったということだ。種に蓄えられていた過剰な栄養が消費されて、健全な栄養状態になったのだろうか。

ラッカセイの根ラッカセイを移植しようとして、掘ってみたのだが、根が深く伸びているので、面倒であった。

バイアム播種
スイスチャード播種
花しらず時なしダイコンの播種
コカブ、小松菜の収穫

●2010年6月18日(Fri) 晴れのち雨
ルッコラのサヤ今日の午後からずっと雨らしいので、庭のルッコラの自家採種をした。まだ、半分くらいしかサヤが乾燥していないけれど、半分でも十分な量の種が採れる。1つのサヤに30粒くらいの種が入っているし、発芽率は100%近いだろうし、昨年の種も余っている。誰かに差し上げようかな。。。


●2010年6月19日(Sat) 作業6時間 くもり
 6月上旬のカラカラ天気から、急に梅雨に入って水分が供給されたから、雑草が急激に伸びて、小さな苗のモロヘイヤ、下仁田ネギなどが草に埋もれてしまっていた。
エノコログサ エノコログサは、イネ科なので、ハトムギやトウモロコシの苗とよく似ており、草刈りをする時に間違いやすい。写真は、手前がハトムギで、奥がエノコログサ。ハトムギに比べると茎が細く、平べったい。

オオニジュウヤホシテントウの蛹ジャガイモの葉裏にオオニジュウヤホシテントウの蛹があった。黒いトゲと黄色い体が、刺激的すぎる。オオニジュウヤホシテントウにより被害を受けたジャガイモは、全体の1割くらいで、たいしたことはなかった。

シマサシガメ シマサシガメは、イモムシなどの虫を捕らえて体液を吸う。畑では、サシガメを見たのは初めてであり、あまり数はいないのかもしれない。

ヒメカメノコテントウ 体長約4世両さなテントウムシで、成虫・幼虫ともアブラムシを食べる。初めて見た時は、模様がおもしろいので、珍しい種類かと思ったが、よく見かける普通種。

キリギリスの幼虫 昨年は畑でキリギリスを見かけなかったのだが、終齢らしき幼虫がいた。成虫になるとバッタを食べてくれる。

ダイコンのサヤの鳥害ビタミン大根を自家採種した。サヤは、鳥害、たぶんスズメがつついたらしく、3割ほどが被害を受けていた。5,6本のダイコンを残しておいたので、それでも十分な量の種が採れた。

紅あずまの苗植え付けた時の葉が全て枯れてしまったサツマイモ・紅あずまの苗であったが、葉が枯れてから2週間後、新しい葉が出ていた。サツマイモのツルは、意外に丈夫なようである。

自家採種したソラマメのタネソラマメ自家採種

ルッコラのタネが熟した株ルッコラのタネが熟した株全体。自家採種した。

・キュウリ定植
・収穫:ジャガイモ、タマネギ

●2010年6月20日(Sun) 作業5.5時間 くもり
バイアムを播いたのだが、種は非常に小さいので、夜の雷雨で洗い流されていそうだ。
相模半白きゅうり雄花多数相模半白キュウリ、子葉の次に出た大切な本葉をナメクジに全部食べられてしまったが、それでも育ててみたものの雄花ばかりが多数着花する生育異常になった。

下仁田ネギの春まき生育の遅い下仁田ネギの春まきは、草対策が大変なので、あきらめたほうがいいかもしれない。

乙女スイカの苗同じようなスイカの苗なのに、食害を受ける苗と受けない苗があるのも不思議だ。気温が低いうちに種を播いた苗は、ウリハムシに食べられやすい気がする。

・小豆播種
・バイアム播種
・収穫:ジャガイモ、タマネギ、コマツナ、千本ネギ

●2010年6月26日(Sat) 作業5時間 くもりのち雨
 草がすごい勢いで伸びてきたので、草刈りばかり。先週、草刈りをしなかった春まきの下仁田ネギは、完全に草に埋もれてしまったので、収穫を諦める。作業の途中で雨が降ってきてしまい、また、明日は農作業ができないので、作業の遅れがひどくなっており、梅雨なのに採種していない時しらず大根やスナップエンドウ、葉が倒れたのに収穫していないタマネギ、それにジャガイモの収穫もある。種まきは、小豆、エダマメ、カイランが残っているし、7月中旬からは秋冬野菜の種まきも始まるから、相変わらず忙しそうだ。昨年と比べると、一気に作物の種類を増やし過ぎたのと、何でも自家採種しようとすることに無理があったのかもしれない。
・ヒマワリ種まき
相模半白節成キュウリの収穫相模半白節成キュウリの初収穫。小さい実が1本収穫できたが、生育が悪くて、弱っている。


●2010年6月27日(Sun) 見学
左京氏の畑 前橋市で自然農法を始めた方の畑を見学した。周囲は、住宅と水田や畑の広がる場所で、元は牧草地であり、現在も牧草が生えているのが目立つ。自然農法にするために昨年から大麦を播いたり雑草を生やしたりしてから、6月になって種まきを始めたということだった。
 作物を1本ごとに違う種類を植えるという混作をして、スペースの有効利用を図る、また成長促進効果を狙ってコンパニオンプランツのハーブ類で畑を囲っていた。サルビア・ガラニチカ(メドー・セージ)、ヤロウ、カモミール、タンジー、ナスタチウムなどハーブも多くの種類を混植されており興味深い。
 アマガエルが、平米あたり2、3頭もいたので、驚いた。害虫により食害を受けた跡は、ほとんど見られず、コモリグモ類も少なく、広食性捕食者であるアマガエルがかなり活躍しているようだ。近くに水田があると、アマガエルが来てくれてうらやましい。うちの畑では、一度もアマガエルを見たことがない。
 水田地帯の畑では、排水の問題がよくあることだが、この畑は、畑として整備されたようで、用水は整備されていないが、排水はとても良いという。隣の水田とは1メートルほど標高差があり、土質もそれほど粘性ではなく、暗渠もないので、客土されているのかもしれない。
 今後の展開もいろいろ考えている方であったので、実に興味深く見学させていただいた。

・NHK「深層崩壊が日本を襲う」を見た。いずれは山の麓の家に移り住んで、自然農をしたいと漠然ながら思っていたが、山の麓でも、深層崩壊の被害にあう可能性もあるようなので、よくよく地形を考えたほうが良さそうだ。

2010.06.27 Sunday | 月間記録 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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