週末ファーマーによる自然農の野菜栽培

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自然農の野菜づくり

第1章 生命の営みをつなぐ自然農の要諦(畑の準備をする、野菜を切らさない作付けの工夫 ほか)
第2章 自然農の野菜・つくり方のポイント
第3章 自然農の野菜などの加工・保存の工夫


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 川口由一氏の提唱する"自然農"を理想として、耕起せず、肥料はやらず、雑草は抜かず、害虫をも防除しない(化学農薬も自然農薬も不使用)で、野菜を育てることを目指しています。多種類の豊富な動植物と共存する生物多様性を実現する家庭菜園にするべく、群馬県西部で週末に農作業をしています。ビニールのマルチやトンネルなどの非再生資材は使わず、農業機械も使わずエコロジーです。ただ、地力不足なので、有機質肥料を少し与えることもあります。


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畑のカメムシ、ヨコバイ、ウンカ
シマサシガメ
シマサシガメ シマサシガメは、イモムシなどの虫を捕らえて体液を吸う。テントウムシも捕らえるので、益虫とばかりも言えないかもしれない。腹部の側部と脚が縞模様になっているサシガメで、畑では目立つ虫である。写真は、スイスチャードの花茎にいたところ[2010/6/19]

アカハネナガウンカ
 カメムシ目ハネナガウンカ科
アカハネナガウンカ 「アカハネナガウンカ」は、体長4ミリほどで、体はオレンジ色、羽がやたらに長く、目は白い中に黒眼がある愛嬌のある変な顔をしている。捕まえようとすると跳ねるが、警戒心はほとんどなく、指で捕らえる直前まで近づける。アカハネナガウンカは、ススキやアシを吸汁し、幼虫も吸汁する。ススキによく見られる関東では普通の虫。畑では、イネ科の作物のトウモロコシ、ソルゴー、ハトムギ、雑草のエノコログサでも見られる。写真は、スイートコーンの葉で吸汁していたところ[2010/8/1]
2009/8/9 スイートコーン1株にアカハネナガウンカが数匹、合計数十匹いた。
2009/8/29 スイートコーンでは、増えもせず、また実ばかりを吸うわけでもなく葉や茎も吸っており、問題なさそう。そのうちいなくなっていた。
2010年7月中旬 エノコログサに一頭いた


ナガメ(菜亀)
ナガメナガメは、アブラナ科の野菜や雑草を吸汁し加害する。吸汁された部分は、白くなり、のちに茶色く変色する。動きが鈍いので簡単に捕まえることができるが、私は放置している。私の畑では、幼虫はクモのエサになるらしく、放置してもそれほど増えない。


ヒメナガメ
ヒメナガメヒメナガメは、ナガメに似ているが、模様が少し複雑で、やや小さい。アブラナ科植物の汁を吸うが、左の写真は、枯れたルッコラで繁殖していたヒメナガメ。種を付けてから3か月ほど経った9月3日にヒメナガメが繁殖していることに気づき、生まれたばかりの2ミリほどの幼虫から、成虫まで40匹ほどもいた。サヤの部分にヒメカメムシが多かったので、種を吸汁していると思われた。調べたところ、ナガメは、ナタネの乾燥種子によって大量飼育ができるという。


ブチヒゲカメムシ
ブチヒゲカメムシ ブチヒゲカメムシは、黄色と黒のブチ模様の触角を持つ。マメ科、キク科、イネ科など多数の野菜や雑草を吸汁する。ダイズでは主要な害虫のひとつで、サヤの中の実を吸汁し、変色や変形の原因となる。写真は、スナップエンドウにいたところ[2010/6/19]


ホオズキカメムシ
ホオズキカメムシホオズキカメムシの群生
 ホオズキカメムシは、茶褐色で後ろ脚が太く、数頭で群れていることが多い。ナス、トマト、ピーマン、ホオズキなどのナス科、サツマイモ、アサガオなどのヒルガオ科植物を吸汁する。うちの畑では、ナス、トマトよりもホオズキに好んで集まっている。写真は、ホオズキカメムシが1株のホオズキに十数頭も群生していたが、ホオズキは吸汁されても影響がないように元気に見えた。葉陰を好むようだ[写真2010/9/5]。
 オオカマキリにホオズキカメムシを与えたらよく食べた。

ホソヘリカメムシ
ホソヘリカメムシホソヘリカメムシ
 ホソヘリカメムシは、マメ科植物を吸汁する。夏から秋にかけてダイズ、アズキなどで普通に見られる。体は茶色で細く、後脚が太い。幼虫は、アリによく似た姿ををしている。写真は、アズキにいたもの[2010/8/15]

オオヨコバイ
オオヨコバイオオヨコバイは、畑に普通に見られるヨコバイで、いろいろな植物の汁を吸う。頭部は黄色く黒点が2つあり、羽には暗褐色の明瞭な翅脈、翅端は少し薄黒い。写真は、空芯菜にたくさん付いていたオオヨコバイ[2009/10/12]
ヨコバイは、吸汁するので、葉が白い斑点や変形したり、果実が変色・凹んだりする。


ツマグロオオヨコバイ
ツマグロオオヨコバイの幼虫成虫・幼虫ともいろいろな植物の汁を吸う。写真は、オクラの葉の上にいたツマグロオオヨコバイの幼虫で、薄い黄色をしていて、近づくと横にちょこちょこ歩き、葉裏に隠れる[2010/8/1]


●アオクサカメムシ
アオクサカメムシの2齢幼虫トウモロコシの実に付いていたアオクサカメムシの2齢幼虫

アオクサカメムシの成虫トウモロコシの実に付いていたアオクサカメムシの成虫


●ホソサシガメ?
小さいうえにすばしこくて写真をとりにくく、名前をしらべにくい。草むらにいる

●名前不明の毛虫
アブラナを食害していた毛虫2009/9/5 アブラナを食害していた毛虫。調べたけれど、アブラナ科を食害する毛虫は見つからなかった。たしかに、毛虫は、葉を食べていたと思うのだけど。この毛虫を見たのは、この1回だけ
2010.08.13 Friday | 畑の害虫、虫、動物 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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