週末ファーマーによる自然農の野菜栽培

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自然農の野菜づくり

第1章 生命の営みをつなぐ自然農の要諦(畑の準備をする、野菜を切らさない作付けの工夫 ほか)
第2章 自然農の野菜・つくり方のポイント
第3章 自然農の野菜などの加工・保存の工夫


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 川口由一氏の提唱する"自然農"を理想として、耕起せず、肥料はやらず、雑草は抜かず、害虫をも防除しない(化学農薬も自然農薬も不使用)で、野菜を育てることを目指しています。多種類の豊富な動植物と共存する生物多様性を実現する家庭菜園にするべく、群馬県西部で週末に農作業をしています。ビニールのマルチやトンネルなどの非再生資材は使わず、農業機械も使わずエコロジーです。ただ、地力不足なので、有機質肥料を少し与えることもあります。


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2010年7月-9月 野菜の栽培記録
 この夏の猛暑は、30年に一度の異常気象。主な原因は、日本付近を流れる偏西風の蛇行や今春まで続いたエルニーニョ現象。9月末まで平年より気温が高い状態が続いた。
 7月は梅雨が明けるまでは雨が多く、雑草が一気に繁茂した。梅雨明けしてからは、猛暑となった。雷雨による激しい降雨で播種した種が流されたりした。
 8月は晴天が続き、草がよく伸びるので、草刈りに追われた。8月中旬から9月中旬までは、雨がほとんど降らずに、播いた種があまり発芽しなかった。ポットに播いた種は順調だったので、もっとポット育苗をすれば良かった。9月中旬まで猛暑が続いたが、それ以降は急激に秋の天気になり、気温は下がり、雨も多くて農作業に適していた。


●2010年7月3日(Sat) 作業6時間 くもり
 このところ、朝晩に雨が降り、昼は曇りか晴れの天気が続いて、雑草はぐんぐん大きくなっており、今日は、ほとんど草刈りをした。
とうもろこし倒伏 一昨日の雷雨は、風が台風のように強く、スイートコーンが斜めになっていた。斜めになっていても、立て直す必要もなさそうなので、良かった。

スナップエンドウ熟したサヤ スナップエンドウとつるなしサヤエンドウの自家採種をした。先週の作業でも遅れていたのに、採種を忘れてしまっていたので、今日の採種となったのだが、サヤエンドウは半分程度の種が発芽を始めていた。サヤが腐って、種が落ちていた種は、ほとんど発芽し、茎にサヤが付いて空中にぶらさがっていても発芽している種があった。写真はスナップエンドウ。

スナップエンドウの熟したサヤ サヤが黒くなったスナップエンドウ

スナップエンドウの自家採種自家採種したスナップエンドウの種。乾燥した種はシワがある。

 シナモンバジルの定植。初めてシナモンバジルを育てたら、甘くていい香りがするので、育てて良かった。
 収穫の適期を過ぎた野菜に、ジャガイモとタマネギが畑にある。タマネギは、葉がすっかり枯れ、雑草に埋もれて、どこにあるのかよく分からない状態になっているので、いつ収穫しても同じだろうから、まだ葉が残っているジャガイモから収穫した。タマネギの収穫が終わるのは来週になりそうだ。
 羽化に失敗したアオメアブがいた。片羽だけで10cmほどは動くことができても、飛べない。きっと、この畑で幼虫が育ったのだろう。アオメアブの幼虫も成虫もカナブン類を捕食するし、目がキレイなので、好きな虫だ。飛べない姿を見るとちょっと悲しい。
●2010年7月4日(日) 作業4時間 曇りのち雨
 夕立でびしょ濡れになってしまって、予定していたカイランとエダマメの種まきができなかった。播くつもりでポケットに入れていたカイランの種は、ポケットに入れていたことを忘れて水曜日に洗濯してしまい、洗濯機から種が出てきてびっくりした。もったいないので種をポットに播いたけれど、種は洗剤で洗われても大丈夫かな(→金曜日にはたくさん発芽していた)

●2010年7月10日(Sat) 作業4時間 快晴 気温33度
草の中のタマネギ 暑さで息が上がってしまってゆっくりと草刈りやタマネギの収穫をした。収穫適期から2週間ほど遅れて、雑草が伸びてしまってタマネギは草に埋もれているので、草刈りをしながらの収穫、梅雨に入って半月の間、雨ばかりだったけれど、腐っていたのは数十個のうち3個だけだった。地表が凍っていた1月に、太さが1ミリか2ミリくらいしかないタマネギの苗も定植してみたら、ほとんど枯れることなく育ち直径2僂曚匹両さな玉になっていて、タマネギの生命力に感心した。太かった苗は直径7,8僂遼足できる玉になっていたし、地力のない所は育ちが悪くても3僂らいの玉にはなっていた。

ニンジンの花々ニンジンの花茎は、支柱を立てないと倒れてしまう。

 生き物の様子:セミ初鳴き。アオメアブが3頭もいた。赤とんぼ初見。ヒキガエルが溝や枯れ木の下にいた。

●2010年7月11日(Sun) 作業6時間
ピュアホワイト地力による差トウモロコシのピュアホワイトは、地力による生育の差が大きい。手前は草丈が小さい、それにもかかわらず雄穂が出ているので、こんな小さな株では収穫できないだろう。

つるなしロマノいんげんの収穫つるなしロマノいんげんの初収穫。初収穫だけど、もう花が咲いていないので、1回だけで収穫が終わりそうだ。評判どおりに、スジがなくてやわらかくておいしかった。

ビーツデトロイトの収穫テーブルビートを収穫できた。去年の9月に種を播いてから10ヶ月、長かった。

モロヘイヤ7月モロヘイヤは草丈15cmほどで、草を刈ってもすぐに埋もれそうになってしまう。

・黒もちとうもろこし播種
・秘伝エダマメ播種

●2010年7月17日(Sat) 作業6時間 晴れ 気温33度
 暑さの中、作業を長時間したため、疲れがひどく、腰が痛くてパソコンを使うのがきつい。草が伸びるのが早くて、600屬糧の草刈りはとてもじゃないけど、無理のようだ。週末の作業だけでは、半分の面積くらいが適当なのかもしれない。草刈りは、地際からしっかり刈らないと1週間で2,30僂眇びてしまう。
 ジャガイモやタマネギの収穫がまだ終わっていないが、後回しにしてキュウリの種まき、カイランの定植をした。下仁田葱の仮植が3ヶ月も遅れていて、苗床ではほとんど生長していないようだが、仮植えした苗は一回り大きくなっている。
ピュアホワイト7月17日ピュアホワイトはヒゲが茶色くなってきたので、来週に収穫できそうだ。

●2010年7月18日(Sun) 作業5時間 快晴 気温34度
 畑の中の草刈りもできていないけれど、近所の人や隣の畑の人が気になるので、畑の境界やあぜの草刈りをした。猛暑の中で草刈りをしていたからか、あるいはあぜの草刈りだったからか分からないけれど、ペットボトルのお茶を隣の人から珍しくもらった。畑の草は、放置しているわけではないが、手入れが間に合わないと、思われているように感じるのだが、皮肉を言われたりする。昼下がりの暑い中で、いつも農作業をしているのは、自分くらいなものなので、その点は頑張っていると思ってくれているようで、「暑いのに大変だね」とはよく言われる。
タマネギ収穫遅れ 他の作業に手間取って、遅れていたタマネギの収穫であるが、ようやく終わった。前日に梅雨明け。ずっと雑草の下で、しかも長雨に耐えていたので、腐敗が心配であったが、収穫時に腐敗していたのは大小あわせて40数個のうち3個だけであった。裂球はなかった。非常に細い苗も定植したので、ごく小さい球も多いが、収穫できたので満足である。収穫が遅れると、貯蔵性が悪くなるらしいので、適期に収穫したものと比較してみるつもりだ。


●2010年7月19日(海の日) 作業4時間 快晴 気温35度
 持参した1.5リットルのお茶を早々と飲んでしまって作業を終わりにした。作業が4時間だと体の疲れは少なくて、帰宅した後が楽だ。一昨日の6時間は長すぎて体のあちこちが痛かった。3日間も作業したけれど、まだ草に埋もれそうになっている作物がいくつかあり、栽培計画の達成は半分程度であり、破綻している状態だ。しかも、作付けしている面積は全体の3分の2くらいで、あちこち空いている状態なのに。作業時間を短縮させるためには、どのような草刈りをすればいいのか?草を1,2cm残して刈るのか、地際なのか、根を断ち切るようにするのか、刈った後はどのように草が生長しているのか、今後は自分がどのような作業をしているのか気にかけよう。
ハトムギ百日草と一緒に出穂が始まったハトムギの間に、百日草の花が咲いている。百日草は、昨秋に庭の枯葉などを畑にもってきたら、種も混じっていて、自然に発芽した。ハトムギと背の高さが同じくらいなので、ハトムギの生長を少しは抑えていると思われるが、枯葉などを敷いていない写真奥のハトムギよりもかなり大きく育っており、枯葉は栄養になっていることが分かる。
オナガの卵 オナガの卵。畑の境界に植えた桑の木にオナガの巣があった。桑は小さな木でも枝がすぐに2メートルくらいも伸びてしまうので剪定をしていたら、高さ2メートルくらいの所に巣があり、この木の剪定はやめにした。オナガの親がしきりに近くで鳴いていて、巣から私が離れると巣に戻り、そんな親の姿が愛らしい。私はオナガが畑に降りているところを見たことはなく、オナガはたいてい木にとまっている。オナガは雑食性で木の実や虫などを食べるそうだ。

アーティチョーク過湿 アーティチョークは冷涼な気候を好み、高温多湿を嫌う。ところが、草刈りを怠って、雑草に覆われた状態にしてしまったら、葉が枯れて溶けてしまった。写真の左側は枯れたが、右側はまだ葉が残っていた。


●2010年7月24日(Sat) 作業4.5時間 快晴 気温37度
 連日の猛暑なのに、一番暑い時間帯に農作業、吸う息も暑いから心身共にきつい。お茶ばかり飲んでいると熱痙攣になるというから、今日はお茶に塩を混ぜたのだけれど、塩を入れすぎていた。飲んでいたら、やたら喉が乾いてしまって、飲みたいのに飲めない状態で、農作業を途中であきらめた。それでもお茶と水を合わせて2リットル位は飲んだから、塩分の効果なのだろう。
コールラビー球部の腐敗 コールラビーは茎が丸くなってきたので、ようやく収穫できるかなと思っていたら、丸くなっていた株は全部が腐っていた。おそらく高温のためであろう。

コアシナガバチコアシナガバチ。コールラビーの葉裏を探すような飛び方をしていたので、見ていたら、たちまち青虫を捕らえ、近くの葉の上で肉団子を作った。畑では、あちこちでコアシナガバチの飛ぶ姿を見ることができる。

オナガの雛オナガの雛

黒太郎エダマメ自家採種した種から収穫昨年に自家採種した黒太郎エダマメの種を5月5日に播いたものが、1株だけ収穫でき、草丈40cm位で小さいが20サヤほど取れた。


●2010年7月25日(Sun) 作業6時間 快晴 気温35度
 昨日は体温を超える気温であったが、今日はわずかに低く、風もちょっと吹いていたので昨日よりもかなり楽に感じた。
 畑に直播したナスが、ようやく小さい実を付けた。株の負担を減らすために収穫したら、実は3,4cmしかなかったけれど、中の種がちょっと黒ずんでいたので、最初の実は摘んでおくべきだったのかもしれない。
 金時人参を播く場所を確保するために、ようやくジャガイモを収穫した。雑草の根が張っているし、どこにジャガイモがあるのかよく分からないから、掘る土の量が多くて、この暑さの中で息が上がってしまった。まだ、ジャガイモは残っているけれど、今日掘ったジャガイモは傷んでいるものはなかった。
 畑の生き物の様子:ショウリョウバッタが成虫になっており大きいので目立つし、バッタ類が非常に多い。カマキリは、オオカマキリが3,4頭いて、終齢幼虫になっていた。コカマキリは畑で初めて見た。オオカマキリに比べると、コカマキリはあちこち歩きまわっているし、近づくとすばしっこく逃げていくので、かなり習性が違う。虫による食害は、コールラビーの葉がアオムシに食べれているのと、スイートコーンの実がカメムシに吸汁されているのが目立つくらいだ。バッタ類が多いけれど、雑草を主に食べているようなので、作物の被害は少ない感じだ。
フタモンアシナガバチフタモンアシナガバチは小さいので、大きなバッタは捕らえられないだろうが、オンブバッタらしき幼虫を捕まえていた。アシナガバチがバッタを捕まえるとは知らなかった。

金時人参播種 金時人参を播種し、青草を掛けておいた。

ピュアホワイト獣害 スイートコーンのピュアホワイトは、まだ粒が小さいのだけれど、カラスに食べられてしまうので収穫した。やわらかくて、とても甘い、ということは、甘い匂いが外に漏れてしまってカラスの食欲をそそるのであろう。


7/27
エンドウマメゾウムシ
エンドウマメゾウムシ 7月3日に自家採種したサヤエンドウとスナップエンドウをサヤごと室内に放置していたら、エンドウマメゾウムシの成虫が発生していた。そういえば、数日前にゾウムシが部屋の中にいたけれど、まさかエンドウの種から発生しているとはその時は思わなかった。サヤエンドウは2割くらいの種にエンドウマメゾウムシの脱出口があり、スナップエンドウでは百数十粒の種のうち3粒だけ脱出口があり、サヤエンドウのほうが被害が大きかった。エンドウマメゾウムシの羽化は始まってから間もないようで、豆の中から成虫が脱出用の穴を堀り、豆の皮一枚を残して豆の中で成虫が待機している状態が多く、サヤから豆を取り出していると、次々と成虫が豆の外に出てきた。
追記 翌日もエンドウゾウムシの発生が続いている。7/28 エンドウの夏まき秋どりができるか分からないけれど、自家採種した種をポットに播いた。

●2010年7月31日(Sat) 作業5.5時間
ズッキーニ ゴールドラッシュズッキーニ ゴールドラッシュの初収穫。先週は、まだ花が咲いていない10cm位の実だったので、収穫しなかったら、太さ6cmほどに育ちすぎていた。食べてみたら、皮は少し堅かったけれど、種はやわらかくて気にならなかった。

ホンクロボシカニグモホンクロボシカニグモらしいクモが、トウモロコシの葉の上で、卵のうを守っていて、生まれたての小さな小グモも卵のうの付近にたくさんいた。こんなに目立つところで、小グモが生まれるまで守っているとは驚いた。目立たない場所に産めばいいのに。。。

 先週、金時人参を播種したら、数日前に非常に激しい雷雨があったので、早速、見てみると、出芽している場所と全く出芽していない場所があったのだが、まだ出芽が始まったばかりなので、最終的にどれだけ雷雨の影響があるのかは来週にならないと分からない。来週は、出芽していない場所に追加で多めに播く予定。
時なし五寸人参の種の花 ニンジンの自家採種をした。花茎に支柱を立てなかったので、ほとんどの花茎が倒れて痛んでいたが、いくつかの種が採種できた。

ピュアホワイト食害 スイートコーンのピュアホワイトは、大きな実は全部、カラスに食べられており、残っていたのは小さな実ばかりであった。ネットなどの資材を使いたくないので、来年は、違う品種にするつもりだ。

 ブロッコリー播種。昨年の残り種。

●2010年8月1日(Sun) 作業5.5時間
アカハネナガウンカアカハネナガウンカは、トウモロコシの葉で吸汁しているところを見るけれど、体が小さくて、変な顔をしているから、好きな虫だ。

ヒメギス成虫 ヒメギスは小昆虫を捕食するというので、目の前にオンブバッタを落としたら、瞬時に捕らえて、かじりついた。

スイスチャード茎アップ スイスチャードの自家採種をした。昨年の7月に播種してから、丸1年もかかった。時間がかかるし、スイスチャードの味はあまり好きではないから、もう自家採種はやらない。。。

乙女スイカ小玉スイカは、地力不足で生長が悪く、全て失敗した。果菜は地力不足だと、全く収穫できないので困る。

 体が暑さに順応してきたらしく、汗が吹き出すようになり、シャツが汗で濡れたままでずっと畑仕事をしていた。体力がついてきたなあと自分で感心しながらも、この暑さの中で土を動かすネギの定植作業では息が上がったし、一番暑い時間帯に農作業をしている私の姿を見た人は、あきれているのだろうなあと想像してみたり。。。エダマメ、もちとうもろこしを追加で播くつもりでいたけれど、疲れたので、来年に持ち越し。
 マクワウリとスイカは、生育が悪くて、実がならなかった。肥料の表面散布を2回ほどしたけれど、全然、肥料がたらなかったようだ。葉物野菜は小さくても食べられるけれど、地力不足だと果菜は全く収穫できないから、来年はよくよく考えよう。そういえば、私の畑に直播きしたカボチャを、苗が小さなうちに他の人に分けてあげたら、その人の肥料たっぷりの畑では2畳くらいの面積に成長していた。でも、私の畑の直播した場所では、まだ50cmくらいしか伸びていない。肥料の力によって、これほど差がつくものなのかと実感した。
 室内で保管しているスナップエンドウの種からエンドウマメゾウムシの発生がまだ続いている。乾燥した豆の中で、豆のわずかな水分と酸素を使って成長するのだから、すごい生命力だし、豆にも栄養が豊富なのだなと思って感心している。

8/5 キャベツの種をポットに播いた。
シナモンバジルシナモンバジルの葉は甘い香りがする。花の甘い匂いが漂って、虫たちがたくさん訪れている。


●2010年8月7日(Sat) 作業6時間 晴れ
相模半白キュウリ初収穫。他品種に比べて収量は少ないようだ。
おひさまコーン収穫。カラスによる食害はなかった。
※今日の写真とそのうちアップする予定の写真をフォルダごと誤って消してしまった。庭の剪定をしてから農作業をしたので、疲れがたまっていたようだ。夕方まで作業したので、コカマキリの写真が撮れた。コカマキリは、昼間はすばしっこいので、これまで写真を撮れていなかったので、写真を消してしまって残念である。

●2010年8月8日(Sun) 作業6時間 晴れ
ビタミン大根自生え 前年に栽培したビタミン大根からこぼれた種が発芽していたので、覆っていた草を刈って、大根の芽に光が当たるようにした。ナガメに葉を吸われて白点がたくさんあった芽もあったが、虫に食べられていないキレイな芽もあったので、今後の生長が楽しみである。

ピュアホワイト・トウモロコシのピュアホワイトがカラスに食べられずに収穫できた。実がほとんど雑草に埋れているような状態だったから、カラスに見つからなかったのだろうかとまず思ったのだが、カラスは頭がいいから、見えなかったという理由ではない気もする。なお、受粉していないトウモロコシの粒が多かったのは、雑草に埋もれていて、風の流れが悪くなっていたためだろうか。

ソルゴー8月8日畑の端に種を播いたソルゴーは、地力不足も著しいようで、極端に緑が薄い。イネ科の植物というのは、雑草でも作物でも肥料の量に敏感で、ちょっと肥料を施せばたちまち葉の色が濃くなる。

真黒ナスの収穫直播きのナスが、ようやく普通の大きさの実を収穫できるようになった。近隣の畑のナスは株がすごく大きくなっているから、その違いに驚くばかり。。。
 収穫できるようになったばかりであるが、自家採種用の実を確保する時期であるので、来週は種採り用の実を選ぶ予定。

モロヘイヤ8月8日 モロヘイヤは、草丈50cmほどになったので、そろそろ収穫できそうだ。

・金時人参の種まき。2週間前の種まきでは、数日後の激しい雨によって、種が流されたらしく、5%程度しか出芽していなかったが、それでも出芽していたものがあったことに驚いた。草の葉で覆っていたことがよかったのだろう。この時期の種まきは、夕立のような激しい雨によって出芽しない危険性があるので、2、3回に分けて播く。

●2010年8月14日(Sat) 作業5.5時間 くもり
 今日は、5時間も草刈りばかり。草を効率よく刈るにはどうしたらいいのか、考えよう。。。

●2010年8月15日(Sun) 作業4時間 晴れ
 草刈りをしているだけなのに、汗がポタポタととどまることがなく流れ服はびっしょりと濡れ、息は長距離走の時のように肩で息をするような状態(熱中症の手前?)、気温は34℃位だと思うが湿度が高いようで、今年の夏で最も過酷な日であった。予定していたコールラビーとコウサイタイの種まきをする頭が働らかず、種まきは来週にする。
キジの巣の場所・畑の真ん中でキジが抱卵していた。草刈りをしていたら、カマの20cmくらい先で何か動いた気配がしたので、よく見るとキジが動かずにじっとしていた。キジの体は、枯葉にまぎれるような模様をしており、近くで一見しただけでは見つからない、この場所に横を何度も通っていたのだが、キジは飛び立って逃げることもなく、抱卵していたのだ。巣は、深い雑草の中ではなく、ある程度見通せるような雑草の中で、私がシダを刈って敷いていた枯れ葉を巣の材料にしていた。この枯葉の茶色が、キジの保護色に役立つのでこの場所を選んだように思う。
キジの卵畑に来てから2時間ほどたった1時頃に雌キジが飛び立ったので、卵を撮影できた。
抱卵している雌キジの撮影を忘れていたのだが、キジのヒナは孵化後にすぐに歩き始めるそうであるので、抱卵している間しか雌キジの写真は撮影できそうにないから、来週は忘れずに撮影しよう。。。
五角莢オクラ初収穫オクラ初収穫。2株あるオクラのうちの1株が、茎長35cmに育ち、ようやく実が2個収穫できた。

相模半白節成キュウリの採種用の実相模半白節成キュウリは、通常は支柱を立てて栽培するが、地這いで栽培している。少しでも収穫が遅れると、皮が茶色になってしまう。そのため、採種用に残しておいた。

オンブバッタのサツマイモ食害オンブバッタがサツマイモの葉を食べていた。オンブバッタは広い葉の植物をよく食べるが、主に成葉を食べるので、被害はたいしたことはない。

イモキバガの巣イモキバガの幼虫がサツマイモの葉をあちこちで食害していたが、まだ被害は少なそうなので放置しておいた。

・スイートコーンのピュアホワイトとおひさまコーンを収穫。
おひさまコーンは、地力がない場所では、穂が全くなかったり、ごく小さかったりするので、うちの畑では厳しい。ピュアホワイトのほうが若干甘い感じで皮もやわらかい気がする。十数本の収穫のうち、アワヨトウらしきイモムシに加害されたのは2本だけであった。雑草が50cmほども茂っていると、イモムシは小さいうちに捕食されてしまうのかもしれない。昨年はアワノメイガ等のイモムシが小さいうちに捕殺するために時間をかけて探していたが、今年は害虫探しを全くせず、白穂があった場合に切除したくらいだから、雑草の効果が大きいのだろう。ただ、穂が雑草に埋もれたようになってしまうと加湿になるらしく、カメムシに吸われた跡が腐るようになる。ここまで書いて思ったのだが、雑草の効果の他に、敷草がゴミムシ類の棲み家になったことのほうがより効果が大きいかもしれない。昨年も、雑草は生やしていたが、草生を始めたばかりだったので、草は生えていても土の表面は見える状態であったのだ。敷草の間から草が伸びているのと、土から直接に草が伸びているのでは、地表の生き物の数が違うし、土の表層の状態も違う。
・アシナガバチの数
実家の庭やすぐ近くにはコアシナガバチの巣が3ヶ所あり、庭の植木には平米当り2,3頭ものコアシナガバチが狩りをするためやってきており、イモムシが好きそうな種類の木には群がるようにコアシナガバチがいた。今がアシナガバチの育児で最も大量のエサを必要とする時期なのであろう。うちの畑にもアシナガバチ類はいたけれど、ちらほらと見かけるくらいであった。畑の周辺でアシナガバチの巣がありそうな場所(巣があるかは知らないが)は、畑から10メートル、20メートルくらい離れているから、畑にはアシナガバチが少ないのだろうか。家の軒下の他に、私が見たなかでは、アシナガバチが巣を作っているのは常緑樹が多い。アシナガバチが巣を作り始める頃に、葉が茂っていることが必要なのだろう。畑の境界に常緑樹を植えたら効果的と思う。
・収穫:モロヘイヤ、ナス、キュウリ、ミニトマト

虫が作物を食べようが、虫は生まれてきた命をただ全うしているだけだ。葉は虫に食べられ、虫は何かに食べられるだけだ。虫が憎い、草が憎いと思っていたら、農作業は心を休めてはくれないだろう。「憎い」という気持ちは、連鎖してしまうものだ。最初は、"虫が"、"草が"のはずだったのに、憎む気持ちは、次の対象を探してしまう。

●2010年8月21日(Sat) 作業2.5時間 くもり
 作業は、草刈りのみ。
キジの巣を上から見たところキジ抱卵中
左上の写真は抱卵しているキジを真上から撮影したもので、そこに巣があることを知っていてもよくよく見ないとキジがどこにいるか分からない。キジの姿を撮影するため、20cm位の距離まで近づいても、キジは全く動かない。草刈機で抱卵中のキジを傷つけてしまう事故が多いというが、写真のような巣の状態だったら、草刈機を使用中にキジを見つけることは、まずできないだろう。手で刈るのは、動物にやさしいし、ガソリンを使わなくて済む。今の季節は、あちこちで草刈機が使用されているが、私はガソリンエンジンの排気のニオイがたまらなくいやだ。

●2010年8月22日(Sun) 作業7時間 晴れ
 昨日と今日の作業は、ほとんど草刈りで、その半分以上が隣地との境界の草刈り。畑の中が雑草だらけでも、境界の草刈りをきちんとしていると、喜ばれるのだ。
・種まき:コウサイタイ、時なし大根
・畑の生き物:今日見たオオカマキリは4頭とも成虫で、コスモスやハトムギの上の方にいた。1本のコスモスに2頭のオオカマキリがいて、1頭がじっともう1頭を見ていたのだが、エサを見つけた時の動き方とはちょっと違う感じがしたので、出会いのために目立つところにいたのだろうか。
・収穫:相模半白キュウリ、島オクラ、ナス、ミニトマト、世界一トマト
シロオビノメイガの幼虫バイアムにシロオビノメイガの幼虫がたくさんいた。バイアムは葉が柔らかいから、食べやすいのだろう。

島オクラ島オクラの初収穫。島オクラは、大きくなってしまっても軟らかいというのだが、20cmほどになっていた実は繊維が固かった。

時なし五寸人参の採種した後の根1ヶ月くらい前に自家採種した時なし五寸人参の跡地に、ダイコンを播こうとして整地していたら、ニンジンがそのままの形で残っていた。茎はすっかり枯れてボロボロになっているのだが、すっかり軽くなって色も薄くなっているもののニンジンはどこも腐っていなかった。十数本残っていたうち、半数程度はニンジンの形を保っていたが、半数は腐るというよりボロボロのスポンジのようにもろくなっていた。意外にニンジンは丈夫なのだなと感心した。

世界一トマト収穫世界一トマトの初収穫。株は2本だけ残っており、そのうちの1本で、直径6僂曚匹凌べごろの実を収穫できた。食べてみたら、皮は少し固く、いまどきのトマトのような甘みではなかったが、中はやわらかく、ぎっしりと中が詰まっていて、おいしかった。露地で地這い栽培だけれども、裂果はしていなかった。

秘伝枝豆の花エダマメの花は小さいし、葉の陰になっているので、なかなか畑では見ないものだが、写真に撮って拡大するときれいだ。写真は、秘伝枝豆の花。


●2010年8月28日(Sat) 作業6時間 くもり
 先週に播いたコウサイタイは、条播きしたちょうどその下をモグラがトンネルを何メートルも掘っていて、土が乾いてしまっていた。播いた時に、小石が多い場所だったので、移植ゴテで10cmくらいの深さまで小石を取り除いたことが、モグラにとってトンネルを作りやすい場所になったのだろう。トンネルを壊すとまた作るだろうから、トンネルはそのままにして、横に20cmほど離して、コウサイタイを播きなおした。
 先週に播いた時なしダイコンは、発芽したのは1割以下だった。3年前の種だったことが理由のひとつだろうし、激しい雷雨があったので、種が流されたことも考えられる。8月の直播きは、乾燥、雷雨、虫害のために、非常に難しい。
自然農のソルゴーナス畑のソルゴー
左上の写真はうちの畑、右上の写真は茄子畑のソルゴーで、同じ日に撮影したもの。葉の色の違いがよく分かる。

●2010年8月29日(Sun) 作業7.5時間 晴れ
フタトガリコヤガの老齢幼虫フタトガリコヤガの幼虫が、オクラの葉の上にたくさんいた。こんなに目立つ幼虫なのに、他の生き物に捕食されないでこんなに生き残っているのは、毒か何かを持っているのであろう。。。

トリノフンダマシトリノフンダマシがオクラの葉裏にいて、近くに卵嚢もあった。トリノフンダマシは目立つ模様をしているが、昼間は葉裏に隠れており、夜行性なので、目にすることは少ない。

ヒキガエルの巣 写真中央のくぼみが、ヒキガエルのねぐら。草刈りをしていたら、ヒキガエルが土にもぐっていたのを見つけ、しばらくしたらヒキガエルが這い出してきた。ネギを定植するために掘った土を置いた場所に、ねぐらがあり、土が被さった雑草の間に隙間ができて、それをねぐらとして利用していたようだ。

 下仁田ネギの定植は、4月にするのが良かったのだが、大幅に遅れて最後の定植がようやく今日終わった。種を播いたままだとネギは、土の中に茎が5ミリくらいしか入っていないので、大きくなりにくい。

●2010年9月1日(wed) 作業1時間 晴れ
 ダイコンの種まき。
 空芯菜の初収穫。
相模半白胡瓜の黄色い果実 相模半白胡瓜の最後の収穫。1株あたりで1,2個しかキュウリは収穫できず、しかも半白の状態から2,3日で黄色くなってしまうということもある。黄色になったキュウリでも種は感じられず、味は甘みがあっていいと思うのだが、知人に差し上げようとすると避けられてしまう。まさに"黄瓜"なのに。。。

オオカマキリの交尾オオカマキリの交尾が成功し、オスはメスに食べられなかった。メスが卵のうを3個産んでくれれば、畑のオオカマキリを増やせるだろう。私の考えでは、カマキリ類が600平米の畑に数頭しかいない現状は、少なすぎると思うのだ。普通の農地や荒地では、たとえ卵のうが産み付けられたとしても、卵のうが産み付けられた草や作物は、冬には埋められる等の処分されるか、刈り倒される。刈り倒されて地表に卵のうが落ちてしまうと、オオカマキリは孵化に失敗してしまうのだ。その結果、非常に減少してしまうのだと思う。現在、畑には、オスが3頭いるようだが、メス成虫の姿を見たことがない。もしかしたら、庭にいるメスうちの1頭のように低い場所にばかりとどまっているメスも畑にはいるのかもしれない。来年は、畑でのメス成虫の挙動を観察して、畑でのオオカマキリの生き方を知りたい。

ナガコガネグモのオスとメスネギの間に巣を張ったナガコガネグモ、メスとオスが一緒にいた。春に卵のうを1個、畑に置いておいたので、今年は、ナガコガネグモが多いようだ。


●2010年9月4日(Sat) 作業6時間 快晴
 雨は、月曜日から金曜まで全く降らず、気温も高いので、土がかなり乾いている。先週に播いたコウサイタイは、ほとんと発芽していないようだった。
 畑にあるキジの巣では、まだ親が卵を温めていた。8月15日に巣を見つけた時には6個の卵があり、今も6個だけなので、23日目で孵化するのなら、そろそろのはずだ。
ヒキガエル草刈りをしていたら、よく太ったヒキガエルが出てきた。土は乾燥しているけれど、深い草で敷草もあったからヒキガエルが住めたのだろう。


●2010年9月5日(Sun) 作業7時間 晴れ 前橋35℃
 母キジは飛び立つ時の羽音が大きいので、すぐに気がつくのだが、巣にはいつの間にか戻ってきている。たぶん、30分とか1時間くらいだから、水を飲みにいっているだけなのだろう。母キジの外出中に見たら、キジの卵が1個少なくなって5個になっていた。割れた卵の殻もなく、どうしたのであろう。
 収穫:オクラ、ナス
 播種:コカブ
ホオズキカメムシの群生 畑のわきに自生したホオズキが生えていて、ホオズキカメムシが群生して吸汁している。ホオズキカメムシがいても、ホオズキは実を付け、葉もしっかりしているように見える。ホオズキにとっては、カメムシはたいした問題ではないのかもしれない。
 ホオズキカメムシは、畑のナスよりもホオズキのほうが好きみたいだ。

ツマグロヒョウモンの蛹 何かの蛹を畑で見つけたが、その蛹には輝く突起があって、驚いた。調べたら、ツマグロヒョウモンの蛹で、幼虫も成虫もきれいな蝶である。

アズキ早くもサヤが茶色アズキの種袋の説明では収穫は10月上旬以降のはずだが、6月19日に播種したものは、すでにサヤが茶色くなっているので、収穫してみたら、粒はものすごく小さく、またシワがよっていて、かなり未熟な状態でサヤが茶色になってしまったようである。どうやら、この品種の当地での播種の適期は7月上旬以降であったようである。


・9/7 台風の影響で待望の降雨。庭には基本的に水をやらないので、庭のさつきの葉が茶色くなるほど土が乾いていた。

●2010年9月11日(Sat) 作業6.5時間
 火〜水曜日に雨は降ったけれど、畑がたっぷりと水を含んだ状態にはならなかったようで、土は乾き気味だった。種まきをしたけれど、月曜日以降に雨が降らなければ発芽率が悪そうである。
・地這いキュウリの初収穫。実はかなり太くなっていたので、先週は見逃していたらしい。
・母キジは、まだ巣を温めていた。23日目で孵化するらしいのに、もう27日が経つ。変だなと思って調べたら、平均的抱卵期間は22〜28日程度らしい。無精卵でなければ、もうすぐ孵化だ。
・種まき:つまみ葉大根、たぶんコウサイタイ(自家採種)、ノザワナ

●2010年9月12日(Sun) 作業6時間 晴れ
 発芽したダイコンやコウサイタイの芽が、オンブバッタ、ナガメの幼虫、トビハムシに次々と食べられている。周りの草を刈り過ぎたのかもしれない。庭で育苗している白菜やブロッコリーの苗は、ダイコンシンクイとオンブバッタの被害が大きい。乾燥もあるし、今の時期は種まきが難しい。。。
ハイマダラノメイガ孵化直後左の写真は、ハイマダラノメイガの幼虫(ダイコンシンクイ)で、孵化してから1日か2日くらいしか経っていないと思われる状態で、幼虫は3頭いる。ディスプレイ環境にもよるであろうが、肉眼で見たら左のような大きさに見え、幼虫が3頭いることは分からないであろうから、写真を拡大して見てもらいたい。写真に写っている針金の太さは、0.3mmしかない極細のものであるが、ハイマダラノメイガの幼虫は、針金よりも細く、肉眼で見つけるのはかなり困難である。しかし、慣れれば、葉に小さな穴が開いている状態やほこりのような糞を見て、見つけることができる。見つけたとしても、指先では小さな幼虫を取り除くことは難しいので、針金を使う。針金も普通の1ミリくらいの太さのものでは、太すぎるくらいだ。

百日一尺ゴボウの収穫百日一尺ゴボウ収穫前
ゴボウ初収穫。百日一尺ゴボウは、早生種なのだが、収穫が遅れて、種を播いてから1年経っていた。根長50cm位の短根種ということなので播いたのだが、実際に収穫したら根長50cmでも気温が高くて暑いので掘るのが大変であった。葉は、あまり大きくなく、オンブバッタに食べられて、右上の写真のような貧弱な状態であったので、期待はしていなかったが、収穫できて良かった。
・無農薬だが化学肥料を多用して鈴生りになったミニトマトをもらって食べたら、のどがいがらっぽくなった。2,3個食べているうちは分からないのだが、お腹がすいていたので、たくさん食べたら、ひどいものだ。。。
・モロヘイヤは蕾ができていたので、やわらかそうな茎先端部を全部摘んで収穫した。
・収穫:モロヘイヤ、ナス、ミニトマト、ゴボウ、オクラ、キュウリ
おひさまコーンの自家採種スイートコーンの採種が初めてできた。これまで、アワノメイガやカメムシによる食害で、熟す前に腐ってしまっていた。今年も数本の穂を残しておいて、1本だけが採種できた。ただ、採種が遅れてしまったようなので、発芽能力がどれだけあるのかが心配である。

シナモンバジル畑シナモンバジルは、とても甘い香りを漂わせるので、畑で心がやすらぐ。来年は、あちこちに播いておこう。


●2010年9月18日(Sat) 作業6.5時間
 ビタミンダイコンの種まき、野沢菜の種まき、白菜の苗を定植(一部の苗のみ)
 収穫:キュウリ、オクラ
オオカマキリとチョウセンカマキリの交尾9/14 1週間ぶりの降水。翌日も、翌々日も雨で、数日前の猛暑がうそのようだ。
 写真はオオカマキリの雌に、種が違うのに抱きついていたチョウセンカマキリの雄。でも、異種なので交尾は不成立だった。オスにとって交尾は、命がけの行為であって、うまくメスに抱きつければ、メスに食べられる心配は少なくなる。だから、メスのすきをうかがって数時間も微動だにせずに見つめ続け、暗くなってからメスに抱きついたのだ。種が違うと気がついても、すぐにメスから離れるのは危険なので、抱きついてから1時間半後、すきをみてオスは逃げていった。


●2010年9月19日(Sun) 作業6.5時間
 種まき:ゴボウ、コウサイタイ
百日一尺ゴボウの種まき。ゴボウは、春まきしたら、雑草のほうが伸びが早くて、手間がかかったので、秋まきのほうが楽だと思う。
 土曜日に播く予定だったが、吸水開始から2.5日間では発根していなかった。今日になっても発根しておらず、昨年の種だったので種が寿命だったのかもしれない(ゴボウはやや短命種子で常温で2、3年の寿命)が、発根まで時間がかかるのでもうすぐ発根したのかもしれない。種を全部播かずに少し残しておいて、発根状況を見極めればよかった。ゴボウは、吸水開始から地表に芽を出すまで、10日〜2週間ほどもかかるので、畑で発芽するのを確認していては時期を逃してしまう。だから、今度の土曜日に播くために、芽出しに丸4日間かかるとして、火曜日の朝に吸水開始しよう。土日しか農作業をせず、しかも古い種ばかり使っているから、いろいろと大変だ。
ハトムギ収穫前 ハトムギ収穫:熟した実だけを摘み取った。1時間でコップ2杯くらいしか採取できず、しかも首が痛くなってしまった。
未調整のはと麦 白くなっている実は未受粉で中身がなく、また果柄のついた実も多いので、それらを取り除くため、収穫後の調整にも50分もかかった。穂ごと収穫して、家に持ち帰り、乾燥させてから、脱粒したほうが、簡単のようだ。

霜知らず地這いきゅうりの採種用の果実9月18日 先週から収穫せずに採種用に残している霜知らず地這いきゅうりの実は、長さ30cm弱になっていた。残暑が厳しいので、株は早くも弱ってきた。

クウシンサイ無肥料空芯菜は、無肥料のうえ地力もなく、土が乾燥していたので育ちが極度に悪かったが、土が湿ってきて、ようやく葉が茂った。

・畑にあるキジの巣では、まだ巣を温めている。平均的抱卵期間は22〜28日程度らしいのに、もう35日が経っており、無精卵か酷暑で卵が痛んでしまったのだと思う。最初6個あった卵は、なぜか4個だけになっており、腐ってしまった卵を親は捨てたのかもしれない。母はいつまで卵を抱くのだろうか。

9/21-22 季節外れの猛暑、前橋34℃。週末に播いた種のためには、雨が降ってくれないかな、と思っていたら夕立。23日も雨

●2010年9月25日(Sat) 作業6時間
 厳しい残暑から一転して涼しい秋の陽気になり、農作業は快適で、暑かった時と比べると体力が消耗しないかのような感じがする。太陽は5時に山に沈み、あわただしく片付けをした。畑の周辺の草刈りに1.5時間。
・2種類のタマネギの種まきに3時間。草を刈り、地表に落ちている枯れ草を片付けて、土の表層の根や小石を取って、種をまく。わずか2,3平米ほどの広さの場所に、種をまいた作業が3時間、なぜそんなに時間がかかるのか自分でも不思議にいつも思う。
・白菜の苗を定植
・収穫:キュウリ、オクラ、空芯菜、ナス
キジの卵の殻・キジの巣には、割れた卵の殻だけがあった。黄身のような黄色の液体が付着した殻もあったから、やはり無精卵だったのだろう。殻は、2ヶ所にあって、半分に割れた殻が重なっていた。ひとつは殻が5,6枚も重なっており、もうひとつは2枚重なっていた。殻の割れ方を見たら、クチバシでつついたような跡があったから、親キジが割ったのかもしれない。重なっていた原因は、親キジが卵をひとつだけ割り、でも他の卵は温めていて、親キジが体を動かした際に、偶然に殻が重なった、そのようなことが繰り返えされたのだろうか。

地這いキュウリは酷暑で老化・地這いキュウリは、11月上旬まで収穫の予定だったが、酷暑のために老化が早くなったようで、下位葉に枯れが目立つ。こんな状態でも1株につき、1個の実は収穫できた。種まきは、2回に分けて、2週間後にも播いたほうが良かったようだ。
相模半白節成キュウリの熟した果実 相模半白節成キュウリの採種用の果実が熟したので、収穫した。


●2010年9月26日(Sun) 作業6時間 晴れ 前橋24℃
・収穫:ジャガイモ、モロヘイヤ、空芯菜、キュウリ、オクラ
・日本大葉ほうれん草の種まき。日本種らしく種のトゲが鋭い。
・ナバナの種まき。4年前の種なので、たぶん出芽しないと思うが、もったいないので播いてみた
・フダンソウの「うまい菜」の種まき。冬にはホウレンソウがあるので、うまい菜の出番はないと思うが、種を買っていたので、播いてみた。
春ジャガイモの秋収穫・ジャガイモの収穫は本来なら6月下旬までがいいのだが、忙しくて掘り残していた。冬野菜を播くために、ジャガイモを掘ったら、腐ってはいなかったが、コガネムシ類の幼虫に食べられたらしい跡が、4割くらいのジャガイモにあった。ジャガイモは虫に食べられても腐るわけでもなく食害痕はコルク質になっているので、食用にはできる。品種はキタアカリで、芽の出たイモはほとんどなかった。

霜しらず地這きゅうりの収穫キュウリの葉は枯れが目立つけれど、1株に1本くらい収穫できた。



2010.09.26 Sunday | 月間記録 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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