週末ファーマーによる自然農の野菜栽培

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自然農の野菜づくり

第1章 生命の営みをつなぐ自然農の要諦(畑の準備をする、野菜を切らさない作付けの工夫 ほか)
第2章 自然農の野菜・つくり方のポイント
第3章 自然農の野菜などの加工・保存の工夫


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 川口由一氏の提唱する"自然農"を理想として、耕起せず、肥料はやらず、雑草は抜かず、害虫をも防除しない(化学農薬も自然農薬も不使用)で、野菜を育てることを目指しています。多種類の豊富な動植物と共存する生物多様性を実現する家庭菜園にするべく、群馬県西部で週末に農作業をしています。ビニールのマルチやトンネルなどの非再生資材は使わず、農業機械も使わずエコロジーです。ただ、地力不足なので、有機質肥料を少し与えることもあります。


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ホウレンソウの栽培
 ホウレンソウの日本在来種(東洋種)は、16世紀に中国から伝来したという。種の販売では、西洋種が混じっていても針種(角種)ならば「日本種」と表記されていることが多いようである。シュウ酸は、西洋種のほうが東洋種より多い。ホウレンソウはアカザ科で、雌雄異株。表記は、農林水産統計では「ほうれんそう」。

ホウレンソウの硝酸イオン濃度について研究
 収穫を朝どりから夕どりにすることにより、硝酸イオン濃度は、14.9%(2.5〜37.0%)低下したという(参1)。小株では硝酸イオン濃度およびシュウ酸含量が高くなるため、中〜大株での利用に努めるという(参2)。ホウレンソウの葉色と硝酸イオン濃度との間には有意な相関は認められなかったという(参3)。※私は硝酸塩については、それほど危険だとは思っていません

参考)
1.ほうれんそう・こまつなの夕どりによる硝酸塩低減、道立花・野菜技セ・研究部・園芸環境科、野菜科
2.サラダ用ホウレンソウの品種特性比較、滋賀県農業技術振興センター
3.秋播きホウレンソウにおける硝酸イオン濃度の品種間差異、福岡県農業総合試験場
野菜の種、いまむかし。ホウレンソウの話 - 野口種苗
ほうれんそうの品種分化 - タキイ種苗
ホウレンソウ、相馬博士の作物百科:ホウレンソウの生態とその特性など、いろいろと詳しい。

【種の購入】
 私は、全商品定価の半額となっている国華園の激安タネをよく利用しており、次のように固定種もたくさん扱っている。
・次郎丸(じろうまる):針種(日本種×西洋針種)。味がよい。
・禹城(うじょう、中国では東湖):中国から導入された針種。早生で生長が早い、トウ立ちは早い。
・新日本:針種(次郎丸×禹城)。
・豊葉(ほうよう):針種(日本種×ミンスター針種系)。1940年育成、在来種より多収量であったので豊葉と名付けられた。トウ立ちが安定しており、春まきもできる。ベト病に弱い
・ノーベル:洋種。耐寒性が無く、越冬用には向かない
・日本大葉:針種

初めてのホウレンソウの栽培記録

種:国華園 日本大葉法蓮草 50ml 購入金額65円(税込)
【品種特性】
 栄養価が非常に高く、ビタミン・鉄分を多量に含有しているといわれます。葉はやや細長く肉厚で、耐寒にすぐれ栽培が容易です。
栽培方法
 酸性に非常に弱いので、石灰を施してください。条間15〜20僂離好犬泙または点まきし、本葉が2〜3枚になるまでに間引いて株間を4〜6僂砲靴泙后タネまき前に一晩流水につけて、軽く水を切ってからタネまきすると発芽ぞろいがよくなります。草丈20〜25僂鯡椣造法適期を逃さないように収穫します。11月以降の栽培はトンネルなどの被覆資材の利用をおすすめします。 
【発芽温度】
 15〜20℃
冷涼地:播種9月上旬〜10月上旬 → 収穫10月下旬〜12月下旬
中間地:播種9月上旬〜10月中旬 → 収穫10月下旬〜3月上旬

生産地:中国 2010年5月現在発芽率70%以上
9月26日 種まき、一昼夜水に浸しておいた種。不耕起、不施肥。
10月2日 出芽6割、出芽は始まったばかりのようで、双葉がまだ合わさったままの状態の芽もあった。
10月10日 出芽は8割程度になったようだが、虫に食べられて、半数程度しか残っていない。芽がないところに、2,3儡岾屬把媛辰妊織佑鯒鼎い拭
日本大葉法蓮草11月3日 出芽してから、虫がずっと食べているようで、ホウレンソウは非常に数が少なくなってしまった。最初に播いたタネで残っているのは5%程度。虫の姿が見当たらないので、ヨトウムシだろうか。虫の他にも、腐ったようにしおれて、消えてしまうものも多く、酸性が強い土なのかもしれない。



2010.10.10 Sunday | 野菜栽培 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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