週末ファーマーによる自然農の野菜栽培

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自然農の野菜づくり

第1章 生命の営みをつなぐ自然農の要諦(畑の準備をする、野菜を切らさない作付けの工夫 ほか)
第2章 自然農の野菜・つくり方のポイント
第3章 自然農の野菜などの加工・保存の工夫


自然農・栽培の手引き
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 川口由一氏の提唱する"自然農"を理想として、耕起せず、肥料はやらず、雑草は抜かず、害虫をも防除しない(化学農薬も自然農薬も不使用)で、野菜を育てることを目指しています。多種類の豊富な動植物と共存する生物多様性を実現する家庭菜園にするべく、群馬県西部で週末に農作業をしています。ビニールのマルチやトンネルなどの非再生資材は使わず、農業機械も使わずエコロジーです。ただ、地力不足なので、有機質肥料を少し与えることもあります。


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私の栽培方法、その他
農薬
 農薬は使わないが、種子が消毒してある場合は仕方がないと思う。市販の苗は、たいてい数回は農薬を使用してあるので、買わない。種子は、なるべく自家採種したいと思うが、手間がかかりすぎる場合はあきらめる。

肥料
 不耕起なので、いわゆる元肥はしない。うちの畑は地力が低いので、油粕を地表にまく。あまり使いたくはないが、化学肥料は即効性があるので、肥料が必要な野菜には少し使ってしまい、地表に薄くまいている。そのうち地力がついてきたら、無肥料としたい。

不耕起
 種をまく時に、雑草の根が邪魔になる場合に表層を2、3センチ削る。

草生
 野菜が日陰にならない限りは雑草は放置して生やしておく。野菜の生育に邪魔になる時は、雑草は根元で刈る。

農業資材
 ビニールマルチ、トンネルは使わない。

自家用
 野菜が小さくても、虫にかじられても、ありがたく食べる。野菜の生長が揃わないほうが家庭菜園では役立つ。食べ方が変わると栽培方法を変えることができる。市場出荷ではないし、直売ではないのだから、気楽に作る。

自然農のうね幅
 1年間、不耕起栽培をした経験から言えば、植えるところの幅は、1.2メートル程度が良かった。ちょっと広いので畝をまたげず、横切るときは畝の上に足をつけることになるのが難点。でも、広いほうが何かと余裕があって楽。重労働の溝堀も少なくて済む。
 スイカ、カボチャなど広い幅が必要な時は、畝を2つ、3つ使うようにすれば良い。
 畝の高さは、その土地の水はけのよさに応じて、水田地帯のような土地では高くし、傾斜がある土地では畝を作らなくて良い場合もある。
 畝の溝(通路の部分)は、20-30cmの深さで、モグラ対策にもなる。モグラは、溝の部分で引き返すので、侵入されない。

・自然農・栽培の手引きによれば、「ほとんどの野菜は90〜120cmの畝でよい」とある(この幅には通路幅を含まない栽培する場所の幅)。また、通路幅は「作業の時の通り道となるので程良い間隔で」とある。
家庭菜園の不耕起栽培 - 根穴と微生物を生かすによれば、汎用的なウネ幅は120cm(植え床幅90cm+通路幅30cm)とのことだ。


うちの畑の土
 土中に有機物はほとんどなく、乾くと強く固まる。種まきでは、水やりをすると地表面が膜のように固まるため、小さい種では土中で発芽しても固い地表面を突き破れずに出芽できないことがよくある。
らっかせいの発芽ラッカセイのように大きな種は、土の表面が固まっても、突き破って出芽できる。


●種まき
 8月、9月にタネを播くと、虫に食べられることが多い。タネを播く、1、2週間前から、草を刈ってタネを播く場所を用意しておくと、雑草がまず芽生えるので、その中に作物のタネを播くといい。虫による被害が分散される。また、虫害を見越してタネは多めに播いておく。


●群馬県におけるツツガムシ病
 うちの畑でも感染の可能性があるようなので、注意する。「平成21年の推定感染地域は吾妻地区9例、西部地区3例、桐生地区1例、渋川地区1例、藤岡地区1例、利根沼田地区2例で、初診月別では10月9例、11月8例」で、半数が農作業中の感染。日本各地で、春期や秋期に非アカツツガムシが媒介する新型が広まっており、群馬ではフトゲツツガムシが多いようだ。
 ヒトに吸着するアカツツガムシ、フトゲツツガムシ、タテツツガムシの3種類の幼虫(体長約0.2ミリ)は、草の先端などで待機し、動物が通ったときに体表に吸着し、体液を吸うが、人は吸着されても、痛みや痒みはほとんどなく、それに気づかないことが多い。刺されると、刺し口は10mm前後で、中心部が黒く、その周辺が赤く腫れる。なお、ツツガムシでも病原体を保有している割合は、0.1%程度とのことだ。

予防法(参1)
・長袖、長ズボンを着用し、素肌を出さない。
・草の上に腰をおろしたり、寝転んだりしない。
・作業中に脱いだ上着やタオルなどを草の上に放置しない。

参考)
1.つつが虫病について、群馬県感染症情報
群馬県におけるツツガムシ病患者疫学調査のまとめ

●ブユに刺された?(当地ではブヨと呼ぶ)
 草刈りをしている時に、チクっと言う痛みで刺されたことに気が付き、痛かゆくなり、中心部に小さな出血点があった。翌日になると少し腫れて熱を持ち、直径2僂らいが赤くなったが、1週間ほどで消えた。冬でも刺されるのかと驚いたので、調べたら、イカリ消毒HPによれば、主に5〜10月に発生する。wikipediaでは「成虫になると基本的に積雪時を除き1年中活動するが、特に春から夏(3月〜9月)にかけて活発に活動する」という。冬期の伊豆半島におけるブユ成虫の吸血刺こう活動に関する調査研究という研究もあった。[2010/11/21]



ショウガの保存
 ショウガをたくさんいただいたので、すりおろしてから冷凍保存用のポリエチレン製の袋に入れ、薄く5ミリくらいの板状にしてから冷凍庫内で保存した。使う時は、少しだけ割ればいいので便利かなと思う。ネットで調べたらショウガの保存にはいろいろあるみたい。[2009/10/7]

料理用の保存
.咼鵑筌織奪僉爾縫轡腑Εを入れ、ショウガが被るように水を入れ、冷蔵庫内で保存。
▲轡腑Εをすりおろし、ラップに棒状になるように包み、冷凍庫内で保存。使うときには、必要な分だけ折って使うので簡単。
ショウガをホワイトリカーに浸ける。

種として保存 乾燥しないように容器に入れ、温度は13-15℃に保つ。塊茎は13℃以下で腐敗する。・・・私には難しそうなので無理だろう。


2010年2月 買った白菜と食べ比べ
 絶望的なまでの味の差にショックであった。両方とも加熱せずに、生で味わった。購入品はとてもやわらかく、2,3回噛んだ時は甘さもあって、「あ、おいしいかな」と瞬間は思ったのであるが、さらに噛んでいるとなんともいえないエグさを感じ、口から出して、水で口をすすいでも後味の悪さは数分続いた。このエグさの元は何なのであろうか。自家栽培品は、結球しておらず葉は緑で、葉肉はしっかりとしている。6日前に収獲したものを室内に置いておいたので少ししなびていたのだが、噛んだ時の甘味と"うまみ"に加えて香りが良く、十数回も噛み続けてもうまみを感じた。時間をおいて再度、試してみたが、同様の結果であった。この購入品は、もう食べる気にはなれなくなった。自分でも信じられないくらい購入品がまずかったので、再度、購入して試してみたい。


2009年7月27日 自然農の畝立てを知った時のこと
 ブロッコリーの畝立てをしたのだが、猛暑の中、くわで雑草を掘り起こし、土を積み上げ、雑草の根や葉茎を取り除くという作業は、非常に困難で2時間で20メートルくらいしかできなかった。なんとか畝立てをどうにかしなければ、大変すぎる。畑の土は、堆肥を入れていないので、裸地にするとすぐに固く締まってしまう。畝の表面を覆うクラスターができてしまうので、排水は良くしたい。

 雑草の中の生き物、とくにクモなんかは、踏み付けたくないのだが、うちの畑は、畝の方向もいい加減なうえ、曲がっているし、間隔もまちまち、あちこちにいろいろな作物を計画性もなしに栽培しているので、通る場所も決まらない。雑草も踏みつけると成長が悪くなるし、困ったものだと考えていた。福岡正信氏のわら一本の革命を読んでから、雑草は肥料にもなるということなので、雑草も大切にしなければ。。。

 ネットサーフィンをしていたら、川口由一氏の自然農法では、スコップで溝を掘って、通路にしているということを知った。ブロッコリーを2列に植えるとすると、畝幅130センチメートルにしよう。これくらいの幅があれば、何の作物でもきっと十分だろう。溝の深さは、とりあえず20cmくらいにしよう。うちの畑は30cm掘ると、小石というか20cmくらいの石がゴロゴロでてくる場所もあるしなあ。でも、排水が良くなさそうだから、深いほうがいいのかも。でもこの暑さの中では重労働だな。
溝掘りの時に出てくる石カゴに入れた石
地表下20-30cmで弁当箱くらいの石がゴロゴロ出てくるので、溝掘りが大変だ。ひどい場所では溝を1メートルくらい掘っただけで、右の写真のようにカゴに大きな石がたくさん。

 ともかく、畝を作るために、「土を盛る」のではなく、「溝を掘る」という自然農の考え方はいいね。うちの畑は、作物を植えている面積よりも雑草の面積の方が広いから、溝で区分けをしておけば、雑草が茂っていても、管理しているらしく見えるだろうし。

 どこに何を植えたかなんて、とても覚えきれないので、諦めていたのだが、溝を掘って、区画を分けるなら、番号を付けることもできるなあ。このブログに番号を書いておけば、来年、役立ちそうだし。


つぶやき
2010年11月9日 小氷期
 太陽活動は2013年に極大期を迎える予想で、その後に小氷期を迎えるのか温暖化か、全く分からない。。。
 太陽変動の磁場変動は、周期が約90年と約400年の2種類あるらしい。黒点変動の約8倍のグライスベルグ(Gleisberg)周期は約88年。
 マウンダー極小期(1645年から1715年の太陽黒点数が著しく減少した期間)は、中世における小氷期の期間中で、特に気温の低かった時期にほぼ一致し、寒冷期の遠因とされており、冬は著しい酷寒、夏でも夏らしくない年が続いたという。マウンダー極小期では、磁場活動は28年周期(通常22年)で変動した。
 「マウンダー極小期では宇宙線の量が1〜2割増えることで、北半球の気温は0.5度下がり、太陽活動が特に弱かった年は気温は0.7度下がっていた。宇宙線が増えると、雲が生じやすくなったり、オゾンができたりするためという。日本では梅雨時に湿度が1〜2割高まっていた。(東大大気海洋研究所など2010/11)」

2010年5月1日 人の手が加わることで維持されている日本の自然
 とよく言われるが、人の手が加わらなければ現状は維持できない里山の雑木林、杉植林地、棚田などはあるだろう。杉植林地は、放置されると土砂崩れ等の災害が起きるようだが、雑木林や棚田は放置したら、自然ではなくなるのだろうか。

2010年4月20日 鉱物資源の枯渇
 土地本位制→科学技術→鉱物資源の時代 確実に訪れる地球温暖化と鉱物資源の枯渇
 資源減少でも自ら生活水準は下げられない。江戸期での人口排出先としての都市の役割、間引き、身分固定、晩婚化、自然災害。日本での自ら選択した少子、人工中絶、未婚は、高齢化でゆるやかな人口減の役割。人間としての生存が保障され精神的満足を求める先進国の仕組みは人口転換期だけで成り立つ。
 格差が著しい国では権力による配分か内乱、他国との格差があれば敵対する。地球温暖化による被害が深刻にならなければ石油は制限要因にはならないのか?中国で起きた急激な経済成功は第二波があるのか他の大国でも同様のことがあり得るのか。自由な貿易世界は、経済変化の波を小さくしているが、資源に依存している。安定した変化になれるかどうかは人口大国の情勢にもよろうが、資源依存の安定化政策は破綻する。
 いつもは12時には寝ているのだが、今1時半で、こんなに遅くまで起きているのは数ヶ月ぶりだろう。頭が混乱してきた。なぜ、こんなことを考えているのか。自分には必要なのは長くて20年後でいい。いや、現在に不安だから訳の分からない未来を妄想しているだけなのだ。未来に生きているのではなく、現在を生きているはずなのに。もう3時間も想像していたら、結局、いつも通りに寝ていたら健康的で幸せだったということだ。夜更かししたら、次の日はフラフラになるのに。睡眠不足にはめっぽう弱いから。この時間まで頭を使っていると眠くなくなるけれども、フラフラしている。いつまでも起きていられそうだ。ランナーズハイに似ている。
 考え始めたきっかけは、自然農の意味。自然に従う農法は、自然に従う生き方、生き物としての人間、畑に生きる生き物としての人間、生き物は子孫を残すことが最大の目的。そうだ、もう寝よう。3時間も考えて、訳の分からない文章になったのだから、もう十分だ。

2010.11.01 Monday | その他 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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