週末ファーマーによる自然農の野菜栽培

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自然農の野菜づくり

第1章 生命の営みをつなぐ自然農の要諦(畑の準備をする、野菜を切らさない作付けの工夫 ほか)
第2章 自然農の野菜・つくり方のポイント
第3章 自然農の野菜などの加工・保存の工夫


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 川口由一氏の提唱する"自然農"を理想として、耕起せず、肥料はやらず、雑草は抜かず、害虫をも防除しない(化学農薬も自然農薬も不使用)で、野菜を育てることを目指しています。多種類の豊富な動植物と共存する生物多様性を実現する家庭菜園にするべく、群馬県西部で週末に農作業をしています。ビニールのマルチやトンネルなどの非再生資材は使わず、農業機械も使わずエコロジーです。ただ、地力不足なので、有機質肥料を少し与えることもあります。


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スイートコーン(トウモロコシ)の栽培記録

2009年のスイートコーンの栽培記録


2010年の栽培記録

1回目 ハニースイート 4/18播種→7/12収獲(播種85日後)
2回目 ピーター610 5/23播種→8/8収獲(播種78日後)
3回目 あま〜いコーン 6/20播種→8/20収獲(播種61日後)
●1回目 4/18
国華園 F1ハニースイート(40ml)バイカラー 150円

4/18播種 乾燥した日が続いたので発芽率は1,2割くらい。播種時の鎮圧をしなかったのが失敗だった。もっと早く播いても発芽はするだろう。
6/20 雄穂が見えてきた。
7/12 10本収穫(アワノメイガ被害1本)皮は薄くて軟らかかった。甘さはまあまあで、けっこうおいしい。
7/15 10本収穫(カラス被害1本に少しだけ)。2本の茎にアワノメイガの穴
7/20 残りを全部収穫、2番穂が主、少し過熟ぎみのもあった。この品種は、分けつも多く、生育は旺盛だったようだ。栽培は成功だった。収穫が終わった株は、全て引き抜き、茎をバラバラにしてアワノメイガを調べたら、2本のみ茎にアワノメイガが入っていただけだった。

●2回目 5/23
サカタ ハニーバンダム スイートコーン ピーター610
サカタ ハニーバンダム スイートコーン ピーター610 数量23ml(約50本)¥188
耐暑性強く,高温期栽培のできるバイカラー。初期生育は「ピーターコーン」並だが、ごく黒葉の広葉で、茎も太く、耐暑性が非常に強い。暑さや病気に強く、生育旺盛なので初夏まきして秋どりもできる。温暖地の春まきでは、タネまきから約95日で収穫できる。

5/23 雨多く発芽率9割
7/20 雌穂の絹糸が出始めた
8/1
 ヒゲが茶色くなってきたけど、実はまだ小さく乳白色。生育が旺盛な株は分けつするが、そうでない株は分けつしていない。2番穂ができたのは半分くらいで、3番穂はできないようだ。
8/8
 収穫、播種より78日目。食べ頃より2,3日くらい遅い感じ。食べ頃を過ぎてしまって、皮は少し固いけれど、まあまあおいしい、甘さはいまひとつかな。中身を見るために先端の皮をめくった実は、カラスが少しつついたようだけれど、それ以外の実はカラスの被害はない。アワノメイガがいた実は、5%くらいで、先端の1cmほどが被害を受けている実が多く、中まで侵入されている実は1本だけだった。
8/9
 全部収穫。昨日と合わせて、数十本も取れたので、あちこちに差し上げた。この時期は、スイートコーンが出回っているので、あまり喜ばれないような。。。1袋を1回で全部播くのではなくて、2回に分ければよかった。
 発芽したものは、全部の株が1番穂は大きくできた。2番穂は受粉がうまくできておらず、また株が小さい場合は、2番穂はすごく小さく、6割がダメ。アワノメイガは実にはあまりいなかったけれど、スイートコーンの茎や雄穂には、半数くらいに幼虫がおり、植えてある場所によっては全部の株にいた。雄穂のすぐ下の葉と茎の間にいる幼虫は、3,4ミリ程度でかなり小さく、よく見ないと見逃してしまう。次に多かったのが、雌穂の先端の絹糸の部分。茎の下部に侵入するほどの大きな幼虫は少なく、小さな幼虫が多いことから、今後の被害が予想され、現在
、雌穂の絹糸が出始めた3回目の播種の株では、要注意だ。
 自然農を目指しているので、収穫後の株は、そのままにしておきたいところだけれど、アワノメイガの被害を受けやすい部位、小さな雌穂は葉ごと除去、つまり一番穂の下の葉は全部除去して、雌穂の取り残しのないように、茎だけにし、さらに雄穂の2枚下の葉で茎ごと雄穂を除去した。でも時間がかなりかかったので、こんな面倒なことはせずに、根元から切断し、大きな幼虫のいそうな大きな侵入痕のある茎の部位だけをチェックすればよかったかも。

●3回目 6/20
種:トーホク 一代交配 あま〜いコーン(バイカラー) 40ml 420円
特性:黄粒と白粒がカラフルに混ざる、非常に甘いトウロモコシです。85日で収穫でき約400gの実が採れます。粒皮もやわらかく、北海道から沖縄まで全国どこでも栽培できます。
発芽適温:約25℃

6/20播種 発芽率5割 雨が続いていたので、種が腐った?土壌クラストが形成されていたので、発芽が阻害された?
7/20 追肥
8/8 雌穂の絹糸が出て2,3日くらいか。
8/15 雌穂の絹糸が茶色くなり始めた。アワノメイガに注意しながら雄穂を全て除去、雄穂にも雌穂の絹糸にもアワノメイガの幼虫がおり、体長数ミリから1cm程度。果実はまだ乳白色なのにカラスにつつかれ、皮がむかれた実が何本もあった。この品種はかなり甘いのだろうか?水曜日か木曜日に収穫できそうだけど、播種から60日で収穫できそうとは驚き。
8/20 収穫17本。播種からちょうど2か月。「あま〜いコーン」は、その名のとおり、大変甘くて、しかも皮も大変やわらかくて、粒皮を感じないくらい。ただ、スイートコーンの株の成長があまりよくなく、ピーター610よりも草丈が50cmほど低いようだ。実も小さめであった。おそらく、盛夏の生育は合わなかったのだろう。
 1本だけアワノメイガが侵入していた。雌穂の絹糸部分と皮にアワノメイガとアワヨトウの幼虫がいたのは、3割くらいだろう。幼虫は、まだ小さく半数が1cm程度で、半数がそれ以下であった。先週末に絹糸をチェックしておいたので、アワノメイガの被害は少なくなったようだ。
8/22 収穫16本、アワノメイガまたはアワヨトウに侵入された実は3本、カラスの被害1本、半数程度にカメムシの吸汁被害があったが、あまり目立たなく、私は気にならない程度。アワノメイガ4割、アワヨトウ6割くらいの比率でいた。アワノメイガとアワヨトウは、数日で大きくなるようなので、絹糸のチェックは短い間隔のほうが良さそうだ。適期になるとすごく甘くなるので、早取りしないほうがいい。
8/23 収穫30本。2番穂は、小さく、収穫できるのは半数に満たない。株の生育が良くなかったので、2番穂まで栄養が回らなかったようだ。生育時期が合わないのかもしれない。
8/29 収穫20本。適期を2,3日過ぎていて皮は少し固くなってはいたが、甘味は十分だ。ただ、加熱後のカメムシの吸汁痕は、先週より目立ち、こげ茶色になった。1週間違うだけで、カメムシ被害は、かなり大きくなっていた。

2009.08.29 Saturday | 野菜栽培 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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